今回、北海道出張を終えて思ったこと・・・それは漁師さんのたいへんさ・・
日本の文化である魚の確保が、近い将来困難になるであろう心配！
そして、ロシア、北方領土の問題です～
今回・・・ロシアの活蟹禁漁については、禁漁が中止になり一安心。
しかし、密漁に対する取り締まりが厳しくなるため、水揚げ量が減る事は必至。
これまでの水揚げの、半分は密漁によるものだったとか・・・
間違いなく・・蟹は高くなりますね～特に・・タラバが・・・！
後・・・鮭漁船。大型船は約一ヶ月間、漁に出ます・・・
その燃料費は・・・なんと数千万円・・・！
しかも、ロシア海域で獲った鮭については、1キロにつき、約300円、
ロシアに支払わなければなりません～
時鮭の浜値は1キロ400～600円～昔はもっと高値が付いたのですが・・・
全く採算が合いません。
紅鮭は１ｋ1500～2,000円の値が付くので、紅鮭の比率を上げないと、
漁師さんはただ働きなんです～厳しい～
北方領土返還されれば・・・蟹、鮭、昆布など・・・もっと食べれるのに～
また、狂牛病、鳥インフルエンザなどにより、欧米での魚需要が飛躍的に
あがり・・・中国の経済成長による、魚需要の拡大。
今現在、日本市場が世界一安いと言われています。欧米、特に中国に
買い負け しはじめてるのです～
私たち消費者が、もっと魚の価値を理解し、高く買わないと・・・・
国内の魚までも海外に流出し、漁師さんは採算が合わずいなくなり・・
日本の文化である魚が食卓から消えるかも・・・・・・！
なにせ・・中国の人口は十数億。中国の銀行にある全預貯金額の95％を、
7％の人が保有してると言われています。
つまり、人口の７％は、日本人以上に高所得を得てるんですよ～
ま！7％と言っても・・・日本全人口と同じ位いるのですから～恐ろしい～
この十数年後・・・次はインドが・・・・！
もっと魚を、知り、価値を知り、大事に食べるべきですね・・・
そして、もう少し高く買ってあげないと・・・・
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