湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

風邪薬と認知症行動激化は関係しているか/介護者の風邪やっと離脱?

2009-10-03 12:23:15 | 引きこもり
咳の薬の服薬をやめたところ、四肢末端の引き付けが収まりました。やっと動けるようになった感があります。

昨日は御願いしているケアマネさんの所属ホームのNさんが、父の状態を確認しにやってきた。旧い方だ。故祖母の代からお世話になっている。

風邪を引いてからの記録を求められたので、父が調子を悪くして以降の朝の検温記録+(問題の)夜の検温記録を見せた。発熱が土曜日なので、売薬の総合感冒薬を日曜日まで続けて、月曜日に病院へ。そこでPL顆粒をもらったが、介護者より早く発熱・咳が治まってしまった。そんな経過が書いてある。PL服用前後の差は、活動活性とでもいうのだろうか、問題行動の差だ。

ひとつは、「せん妄と階段を降りる行動」
もうひとつは、昼間の短時間睡眠増加に伴う失禁>紙パンツはずし

風邪を引く以前よりはあきらかに小刻みな睡眠が増えていた。その度に失禁を繰返した。つまり1回量は少なくても、湿った紙パンツは脱ぎ捨てられてしまう。尿取りパッドを交換したとしても、その紙パンツは激戦になってもはかないのだった。この潔癖症的対応が、実は発熱後特に顕在化した。興奮しているのだろうか。

上のふたつに加えて、物を落とすとか、衝動的な段取り破壊の増大がある。一生懸命に場面錯誤な行動を取る。前者はつかまり歩行のように、不安定歩行によって、引っ掛けるという従来の形ではなく、今回は巧緻運動のレベルが下がったように見える。箱から物を取り出すという場合、箱の中のものをしっかりつかみ、取り出すというところが、箱の縁にぶつかるという現象が現れる。

後者の段取りを無視した突然の行動介入による事故。これはおそらくは転導性の問題。ベッドから立ち上がろうとするとき、サイドテーブル上の薬を飲もうとするとか、爪を切り始めるというような、とっびな行動に関心が移ってしまう。そのときは、本人が一生懸命な状況という前提がある。統合的な判断がかき乱されている。

これらの諸症状は、病後特に激しくなり、PL顆粒服用を終了してから、問題発生回数が徐々に落ちてきたので、副作用かなと思っている。

今朝、昨日の下見調査の判断が出て、デイサービスに父は出て行った。このときの父は、平時の体温+1℃、これは長続きはしない。快活に身辺介護と階段介助のヘルパーさんと快活に会話し、階段までの数m、歩行器使用を拒否。危うい転倒寸前場面があったものの、階段すら支えられながらも、健常者並みの速さで降りてしまった。この好調の波は今夜事件を起こして終わる。いつも同じ道だからだ。一応薬の影響下からは抜け出した。

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風邪の影響が残る母は、持病の偏頭痛のかかりつけの大学病院に出かけていった。私は14時から、「育てあげネット」の工藤啓氏の講演会(スペアちがさき主催)に参加する。父の迎えの時間があるので遠出ができない。階段昇降後、私の夕食の買物をするわずかの間、階段下のバリケードが父によって破られると、まさに最悪の周期末となるからだ。

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今夜「わーく」の多面体の何面かを書いていきます。誰を対象にしたネットであるかということと、番組編成の話etc. 。

夜間傾聴>------------(仮名)


(校正1回目済み)
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