湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

議員中心の見学会になりましたが…地元に就労支援の機運が育てば

2007-08-28 04:46:10 | 引きこもり
夏期講習の合間に携帯が鳴った。今日の世田谷の見学会の件だった。無難に切り分けて、相模原を出たところで、昨日気になっていた子の親御さんから電話が入った。まさかとは思っていたが、金銭を一円も持っていなかったという。食事を切り詰めていた。彼は以前手を洗い続けて、心療内科に通っていた経歴がある。

詳しい事情がわからないが、一泊の入院と実家生活への一時退避ということになる。昨日体力だけではない疲労した心を感じ取っていたので、祖師ヶ谷大蔵の工賃アップ研究会への飛び込み参加は諦めて、空いている小児科病棟に入院した淵野辺君(仮名)を見舞って茅ヶ崎にもどった。

ご両親は帰ったという。ちょっと残る言葉を聴いたように思った。無表情な顔に無理に笑顔をつけて気配りする彼に不安を感じるが、今度は彼の実家で会おうと言ってしまったと思った。「実家で会う」という言葉は自傷傾向の子には死を意味すると解釈の余地を残していた。

今日は、見学会なので日を空けてもらった。窓際族だから出来る。

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電話はTさんからだった。マイクロバスを借りることができたとの話だった。Tさんお疲れ様。Sさん、バス提供ありがとう。

間際に寒川町の町議のYさんが加わった。これで10名となった。地域就労支援活動の機運が湘南東部に生まれて欲しいと思う。

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今回の見学会は、湘南東部圏域の地方議員さんたちの集まりのような形となった。自治体職員の解説は平日の勤務時間で行われる。ところが平日の長時間外出はヘルパーさんを予約していなければ、お子さんの面倒を見るために無理だというのだ。そのためには最低1ヶ月の猶予期間がないと、自由な外出が出来ない。企画はまず当事者のものであるべきだろう。課題が残されたように思う。

8時、茅ヶ崎市社協前っである2時間ちょい仮眠できる。これで閉じます。

夜間傾聴:入谷さん(仮名・食事の準備の買出しにでたとの話。)

(校正1回目済み)

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