湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

茅ケ崎市市民活動推進補助金申請済みました/おやじの論理

2006-02-18 04:54:55 | 引きこもり
 茅ケ崎市の市民活動促進補助金(げんき基金)の締切に、なんとか間に合いました、ただ申し込んだだけですから本番はこれからですが。補助金申請は初めてのことでした。書式チェックに予算書の明細欄が不十分ということで、手直しが月曜までに書き直しになったものの、少しほっとしています。今年は最終日に提出集中の傾向で、新顔が多いとの事。これで一時審査を経て、3月にプレゼンがあります。私が申し込んだのは「スタートアップ基金」です。「就労支援湘南実務者ネットワーク」事業を提出。通過すれば、偶数月定例会の持ち回り講演会兼日常交流会と、奇数月に関連講師の公開講演会が始まります。

 講演会式啓蒙活動なら、従来から行っているところがあります。軽度発達障害関連なら、「湘南子どもネットワーク」や、「スペアちがさき」のような地元活動があります。社会保障の隙間に落ちている引きこもり・ニート・軽度障害のひとたちの社会参画と就労ネットであること、自主活動促進を明記した活動であること、行政との協働を強く打ち出していることが特徴です。

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 湘南おやじの会の土屋さんから、2/25の設立記念講演会(14時~市役所分庁舎6F)のチラシを頂戴しました。シンボルデザインが肩幅の大きな親父と懐から見上げる息子のシルエットに「えぼし岩」。手馴れたプロデザイナーの仕事でした。デザインには主張が込められています。しかしこのコードは、従来の「ハト>平和」というような安定した置き換えばかりであって、新たなことを始める割には、新しさを感じさせません。ストリングラフィ実行委を終えて、一杯やりつつ協働まち研WG-2メンバーと話しこみましたが、やはり子どもとの対話の中から生まれてきた論理ではないのです。このとどかない一枚の薄皮の向こうに世界が広がっているやりきれなさは、男の活動の宿命なのでしょうか。

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 神奈川新聞の記者Oさんが、突然、茅ケ崎サポセンに登場。次は何の市民活動が紹介されるのでしょうか。私たちはストリングラフィ実行委をやっていたのですが、市民活動の動きが活発化してきたことと、フィッシュセンター跡地の高層マンション建設反対の景観保全運動について雑談していきました。自立支援法の関係も取材してください、Oさん。

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 ストリングラフィの準備は山場に入りました。しかし一方では、皆さん「げんき基金」やら新企画の件でばてばて。女性軍の参加が無い状態で、各団体に割り振った役割の進捗状況確認中、10ページ位の指導系統図と当日の運用予定表を作るべきであるという提案が出て困りました。手順を細かく詰めて、出来事を予測し対策を事前に打っておく…これは企業活動の基本です。しかし、これを市民活動に持ち込むと、必ずしもうまくいくとは限らないからです。明文化されただけで、そのような役なら出来ないのでと、身を引いてしまう方がいるのも現実。そのような方は、もともと役に立たないからと切り捨てていいのかということです。

 細かく決めても無視されるというのが、私の関わってきた子育て・学習支援活動の領域の経験。特に女性は、家族というお天気のような移ろい易い事情に束縛されています。男とて職業上の事情に束縛されているといっても、取り決めの中の世界です。その差異や、親の包み込みの抑圧に気づかなければ、子育て(子育ち)関連の仕事は進められません。

 活動の世界が違っていることを改めて感じました。しかし、会場整理係の刷り合わせは、やっておかないとまずいことになります。受身対応では、楽器が会場で壊れたりと恐ろしいことも起きそうですし、無理なのです。欠席に冷や汗をかいているのも事実なのです。

 飛田さんの対応は非論理的で変です。これが今回の実行委の意見でしたし、白けさせたことでもありました。自律制御方式は他の領域の無視ではないのです。いや、困ったなというところでした。

 金券が組織ルート外からも五月雨のように少し売れ始めました。これからが山場なのですが…。

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 NPOちがさきの会員になったら、サポセンに個人名のレターケースを設けてくれました。さっそくバレンタインだよとMさんが教えてくれました。驚いてあけてみると「確かに…」そこには、金ぴかの袋が。何かなと開けてみたら…「ごつごつしたハート型せんべい」。…おやすみなさい。

コメント
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