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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

男性の投稿も歓迎

2023年11月20日 | エッセイサロン

 昨日アップした「中学生の制服」は購読紙の投稿欄「こだま」に掲載された。こだまは還暦を迎えた女性専科のコラム欄で、最近、その特集が掲載れた。週1回くらい男性にも開放されると嬉しいが、そんなことを思っていた。中学生の制服は、別のコラムに投稿していたのだが採用ならずかとあきらめていた。

 先月の終わりころだった。コラム担当者から電話が掛かってきた。内容は「『こだま』欄の女性専科をやめることになった。ついては制服の掲載先を変更したい」ということだった。前から願っていたことで異存は無く了承した。なぜ女性専科をやめるのか理由は特に質さなかったが、いづれ変更の理由は紙面に載るだろうと思っていた。

 昨日の「こだま」欄の下部に「男性の投稿も歓迎します」というタイトルで記事が載った。その要旨は「近年、男女格差を解消する動きが進んでいます。女性からの投稿に限定していた『こだま』も、今後は男女を問わず募集します」。長年の願いが実現したと喜んだ。

 そんな第1号として掲載された。ジェンダーレスを目的とした統一学生服への内容が女性限定版をやめることとマッチしての掲載だろう、そう思った。それにしても一番はいい記念になる。

 (今日の575) 制服の良さも知ってる高齢者
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中学生の制服

2023年11月19日 | エッセイサロン

 岩国市立の全14中学校が来年度の新入生から制服をブレザーに統一すると、新聞で読んだ。性別に関係なくスラックスかスカートを選べる「ジェンダーレス」にするという。
 男子は詰め襟、女子はセーラー服という長い歴史に幕が下りる。これも時世なのだろう。
 小学生や中学生、保護者に意見を聞いたら、変更への反対意見は1割だった。移行に大きな問題は起こらないはずだ。
 ふと中学時代を思い出した。襟から白いカラーがのぞいた詰め襟の首回りのフックを掛けると、引き締まった気持ちになった。
 クラス写真を眺めると、男女の差がはっきりしていたとも感じた。最前列中央の担任教師を境に男女が左右に分かれて並んだ。男子の詰め襟に各生徒の個性は感じられないが、セーラー服の女子は結んだ白いネクタイの形が少しずつ違っていた。各人がちょっとしたおしゃれをしていると思った。       
 詰め襟とセーラー服ともに中学生らしく悪くないと思う。だが新しい制服が、街の雰囲気をいい方向に変えてくれるとうれしい。
 自認する性別が出生時と異なるトランスジェンダーの生徒がうまく受け入れられることを願いながら。

 (今日の575) 制服が気軽になってどう変わる
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閉店の鮨屋

2023年11月18日 | 回想

 数年前、地域で唯一残っていた鮨店が閉店した。同僚や同好会仲間と杯を交わしたことも、出前を頼んだことがある老舗だった。以後は、店名はそのまま掛かっているが、暖簾のかわりに幅広いシャッターが降りたままになっている。郊外店の進出でこの地域の小売店の閉店は珍しくなく、商店街は昔の面影が消えた。

 この鮨店の前は車で通りすぎることが多い。先日、しのぎよい日和の日、たまたま歩いて通りかかり、掛かっている懐かしい看板を見たとき、軒下に並んでいるツバメの巣に気づいた。季節柄ツバメはいないが、そのうち3個は壊れているが、6個はまだ巣の形を残している。まるで昔の軒を連ねて栄えていた古い商店街の今を見るようだ。

 高校を卒業するころまでこの付近は畑や稲田の広がる食料供給地、農耕地域だった。ツバメも巣作り用の稲田の土に苦労することはなかっただろう。今は広い幹線道路と宅地に変わり、農耕地だったことを懐古する光景は無くなり淋しい気もするが、発展したと言えばそうだろう。

 これだけの数の巣が並んでいれば、出入りするお客への気遣いも大変だったのではなかろうか。上から落ちて来る粗相があっては大変だから。そんなことを思いながらあることを思い出した。日にちを間違えて5人前の出前が届いた。とっさに「貰いましょうか」と言うと「すみません」と言って持ち帰った。持ち帰ったあれはどうなったのだろうか。

 (今日の575) 鮨の味暖簾降りても思い出す
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草刈りのあと

2023年11月17日 | 陶芸

 ある兼業農家の人。今夏は猛烈な除草作業で日が過ぎたと話す。ガソリンを3回も4回も満タンにして、草刈り機を動かした日もあったという。高齢農家の人の除草にも手を貸したというから、おおかたの想像は出来る。雨量は少なかったが何故かよく伸びたのだろう。

 そんな除草した草を市街地では燃やすことはできない。庭の除草くらいなら燃えるごみの日に所定の袋に入れ出してある。しかし、広い畑ではそういう訳にはいかない。散歩の道ぞいにある畑の例。写真のような穴が掘られている。そこに刈り取った草や枯れ葉など肥になるものが投入され時を待つ。

 時期がくれば埋め戻しそこで耕作を始める。埋め戻した跡が写真に2カ所写っている。したがって全体は広い農地だが、ひと畑の広さは畳何枚かというくらい、だがいつも瑞々しくよく育っていのは窪みの影響かもしれない。ただ、農業を生業とする方には無理な農法だと思う。

 月に1度の仲間との農作業も春から秋までは除草も作業の一つ。抜いたり刈った草は植わっている野菜などの根元に敷き詰めて、次の農作業日までの畑の乾燥を遅らせるようにしている。しかし、今夏の乾燥は異常だった。クマは出ないが猪は畑の様子を伺いに出ている痕跡はある。今年の畑作業は12月の1回、冬用野菜の収穫を楽しみにする。

 (今日の575) 雑草と一つにするな名はあるぞ
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チーコ 7歳

2023年11月16日 | 生活・ニュース

 ある大きな家、道ぞいには日当たりのいい大きな出窓がある。そこには1年を通じて生け花がおかれ目を引く。その傍に置き置物のようによく猫がじっとしている。車で前を通りながら、いい光景だと見ている。歩いて通るとき猫がいないことが続いた。初冬の陽ざしを受け気持ちよさそうに眠っている。撮ったところで飼い主さんに出会った。

 名前は「チーコで7歳」と聞いた。室内で飼われていてこの場所がお気に入りというか、指定席になっているそうだ。室内との出入りは障子に細工がされている。皆さんからよく撮ってもらう、SNSでも紹介されたという。動物好き、写真好きの人には絶好の被写体になる。こんな場所は猫に限らず人でも居眠りしたくなるいい場所だ。

 小動物を飼った経験は少ない。子どものころ、小学校低学年くらいまでウサギとニワトリの経験がある。息子が3歳のころ、家の入口に置き去りにされていた生まれたばかりのスピッツの雑種を息子の希望で育てた。数年たったころのある日急死、その時流した息子の涙が忘れられないでいる。それから生き物の飼育経験はない。

 今、家庭で育てる愛玩動物、ペットと呼ばれて多くの家庭で慈しまれていることは知っている。どれも人以上の日々を過ごしているように見える。猫や犬がその代表だろうか。今、猫で困っているのは野良のお土産。最近、見かける野良たちが増えた。獣害は無いが飼う人が責任をもって終わりを見届けて欲しい。

 (今日の575) 本性の野性捨てるなペットたち
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システム障害経験

2023年11月15日 | 生活・ニュース

 システム障害とは、「情報システムが何らかの不具合によってその機能に支障を来たし、本来の機能が利用できない状態のことである」と説明が載っている。その内容や原因は多岐にわたるという。よく聞くのはシステム更新時の立ち上げミス、処理量の急増、従業員のオペレーションミス、電源トラブル、外部からの影響などなどがある。

 素人には複雑な箱の中のことは理解できないが、文字にした原因にはなるほどと思う。このトラブルが最近は多発している。銀行・証券、旅行会社、クレジットカード、全銀協会、工場の操業停止など有名企業でも公共企業でも発生、企業はもとより私生活にも影響を及ぼしている。こんな状態が全システムで一斉に発生したら日本はどうなるのだろう、つい思うことがある。

 先日、ある医院で隣接地の工事で電話線が切断された。マイナー保険証は使えないほか診療にも苦慮された記事があった。海外旅行中にシステムトラブルに遭遇、持参した現金で助かった知人の話しを聞いたことがある。我が家は幸いなことにカード生活はほんの一部なので、これまで困ることはなかったが、小さなシステムエラーに遭遇した。

 えらくレジが混んでる。決済をカードで済まそうとすると応答がおかしい。レジ担当が来てエラー発生を知る。現金でないと支払いが出来ず、付加するサービスはすべてキャンセルになった。小さなトラブルだがシステムエラーの初体験をした。もし現金を持っていなかったら「つけ」が効くのだろうか。

 (今日の575) 便利でもトラブル時にはアナログだ
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ツワブキの育ち

2023年11月14日 | 生活・ニュース

 全国的に紅葉が例年より遅れたようだが、ここにきて息を吹き返した様子が各地からの映像で流れる。赤くなると言えばリンゴ。リンゴ農家の人が「寒さが来てやっと赤くなり始めた。これで出荷できる」と喜んでおられた映像に、寒暖と生物の育ち方の関りを深く感じたのは先日だった。

 「健康のために毎日リンゴを1個食べよう」という記事を読んだ人の会話に、「夫婦2人では2個になる。年金生活、毎日400円以上も必要で出来ない」とクレームがついた。このところの」寒さでリンゴの出荷が増えると嬉しいのだが。気象異常でリンゴだけでなく畑作の諸々が高騰していたが、暑さが退き価格が落ち着くだろうか。

 我が家に畑は無いが狭い庭がある。今年は朝顔を初め花の育ちが悪かった。リコリスは例年の半部くらいしか咲かなかったが、今、葉は元気に育っている。初冬に咲くキク科のツワブキはこれまた悪い。背が低く花が小さく、葉も小ぶりと来ている。猛暑の影響かと思うが、例年通りの花がSNSには載っている。庭に原因あるのか。

 ツワブキは葉がフキに似ている花くらいしか知らなかった。10数年前に「若い葉は食用、それを過ぎた葉は腫物や湿疹などに効く」と教えられた。その人は子供のころに食べたが味は忘れた、と笑っていた。聞いた話以上に深入りしていないが、来年はしっかり咲くように何とかしたい、そう思っている。

 (今日の575) 水やりが不足でしたと反省す
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時は年末へ

2023年11月13日 | 生活・ニュース

 冬至が過ぎようやく短かった秋の終わりになり冬の兆しが各地から報道される。北からは積雪の風景も送られてくるが、遅れていた紅葉はその務めを終えたのだろうか。今冬はエルニーニョ現象で暖冬傾向と言われているが、円安が原因で輸入原油の高騰を思えば暖冬はありがたい。水不足の地域の多いのが気になる。

 そんな自然界の動きとは関係なく、世は暦に沿って走り始めている。歳暮の予約受付はハロウイン前から始まっているが、ハロウインが過ぎるとスーパーの店内は年末に向かって加速を始める。クリスマスグッズ、お節の予約、鏡餅などの展示や掲示が店内をにぎわせる。

 今朝の最低気温、市街では4.2度、西部の盆地では2.9度で今季の最低となった。市内北部のかんむり高原(標高800~1000㍍)では初雪が観測されたという。陶芸教室の迎えのバスを待つわずかな時間だが、少し厚手の物を着ていてよかったと思った。ほかのメンバーもそれなりの備えでバスを待った。今季初の車内の暖房にほっとする。

 我が家も年末に向けて小さな工事を発注した。29年前に新築と同時に設置したリモコン操作の門扉が壊れた。取り換えても修理しても相当高額な支出になる。免許返納すればさほど開閉の必要はないが、無ければ不用心に見える、ということで簡易な門扉を発注した。業者の都合待ちになっている。

 (今日の575) 垂れ幕は財布開けさす575
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虫の芸術

2023年11月12日 | 生活・ニュース

 何々の秋というが、猛暑に押されそんないい秋はあっという間に過ぎた。猛暑と言われる夏が長く、その影響は人の生活にも自然界の営みにいろいろな影響を及ぼした。特に米作には大きな影響を与え、収穫量減少、品質の低下などから、米作農家の収入は大幅な減収という。そう話す農家の人の口ぶりからはやりきれない思いが伝わる。

 健康と親睦、そして収穫を楽しむ仲間との共同農園では、米作農家のような苦境を感じることは少ないが、良く育った、収量が多かったと喜ふ。それが逆になると気候や土のせいなどにして逃れている。そう、作業が月1回ということを棚上げしている。頻繁に作業すればもう少しは収穫あるかもしれない。

 今日は今月の作業日。盆地にある畑なので今朝は寒さを予想したが外れた。驚異の収穫品は大根、カブ、ピーマン、ネギ、春菊、サツマイモ、ピーマン、落花生、チシャなどの大収穫だった。植え付けは玉ねぎ300本、5月には収穫できるだろう。今日は作業を終えた後に紅葉したモミジの下に招待され豪華なホテルの仕出し弁当を頂いた。
 
 今日は芸術虫の作品に出合った。それは大根葉、大方の葉に虫の創作した大小様々な形の穴、虫たちが食べた跡がある。無農薬で作業日の少ないことをいいことにしている。穴を見ていると美味い美味い食い進む様子が浮かぶ。まだ収穫しきっていない、冬までに十分食べてくれるだろう。

 (今日の575)  瑞々しダイコンの葉を露助け
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製造後7年以内を目安

2023年11月11日 | 生活・ニュース
 
 今日午前に、近畿地方で木枯らし1号が吹いたと発表された。昨年より2日早い木枯らしの襲来という。冬型の気圧配置で北寄りの風が強くなり、合わせて気温も下がるという予報が当たった。北海道では暴風警報が発表されている。当地の最低気温も明日からは一桁の予想となっている。インフルエンザは爆発的感染とか、気をつけよう。

 寒くなると温かいもの、体のぬくもるものが食べたくなる。家庭でそれが賄えるのはなべ物。そこで活躍するのがインフラがストップでも活躍する「カセットコンロ」。我が家も寒くなると出番が増える。そんなコンロ、今年もすでに火災やボンベの破裂などの事故が発生している。

 先日、家内が点火しながら「このカセットに消費期限があるのだろうか」という。家庭用LPGボンベには定期検査のあることを思い出し、カセットに「火気と高温に注意」と印刷された箇所を読んだ。最後の行に「容器は製造後約7年以内を目安に使い切ってください。製造日は缶底に表示(原文)」とある。使用中のカセットは4年が経過したとこだった。

 食品の賞味については気を配っている。しかし、小さなガスカセットについて、火気に近づけないことには最大の注意を払っていたが使用期限については抜け落ちていた。もし、使用期限が過ぎたときはどうするのか、調べておくことが必要となった。

 (今日の575) 便利でも間違えてれば破裂する
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