日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

秋は残り三分の一

2023年11月01日 | 自然 季節

 暦の3月~5月は春、6月~8月は夏、9月~11月は秋、12月~2月は冬、というのは気象庁の区分けとか。それにならうと11月は秋の残り三分の一ということになる。今日は11月1日、なのに今月は夏日が複数日予想されるなど、今冬は暖冬の傾向いという。諸物価高騰は口癖にもならなくなったが、冬は光熱費がかさむ。中東の情勢次第で原油のさらなる高騰が心配される。

 そんな人間界の思いは大自然には通じない。寒さの遅れはあるが、今朝の日の出前、寒くはないが気温は9度くらいで少し肌寒さを感じる。雲一つない空、東の空は赤く染まり始めている。西の空には煌々と輝く17夜の月が山の端に近づいている。世界各地で起きている惨い殺戮を一瞬忘れさせる。

 近くの山の頂は秋色に変わり始めた。山頂は冬になると、植えられたように裸木が規則正しく並びうちわの骨のような枝を冬の空に向かって広げる。粗末な望遠レンズでは寒風に耐えるその姿は撮れないでいる。「初収穫です」と真っ白い蕪が届いた。蕪が出始める秋も終わり近くなる。野菜高騰の折有難い、感謝していただこう。

 物価高に関連あるかどうか。秋財布はダメと言う。秋を「空き、飽く」など言う言葉が連想させている。見方を変えると「開き、明き」で財布が開いてお金が入るという。風水では秋財布の新調がおすすめだとか。張るを連想する春が財布の購入時期ともいう。張るほど札を入れてみたいと思うが、この歳になってもまだ経験していない。
 
 (今日の575) 夏長く秋短くて冬来る
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