日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

秋を味わう

2021年10月03日 | 自然 季節

 「天気予報で47都道府県全部がお日様ニコニコの晴れマーク表示になる日は数少なく珍しい今日の天気」と気象予報士の解説、その顔が何か大発見をしたようで、ほころんでいる。晴れて気持ちを害する人はいないから、ほころぶ顔も頷ける。秋だが少々夏日のもあるが、それを思わなければ穏やかな日和が続いている。

 子供の詠んだ575を読みながら秋の表現を学んだ。「もう秋だ ふと下見れば 彼岸花(小6)」、「ひがん花 赤くもえるよ 秋の里(小3)」、「秋風を 運んでくるよ 虫の声(中1)」、「あきだけど まだまだげんき カブトムシ(小1)」、あきになり みのったかぼちゃ おいしいな(園児)」、「中秋の 光る夜空は 月見ごろ(小4)」、「わかんない 今年はあるかな 秋祭り(小3)」。花、虫、味覚、月、夜空、祭りと秋に欠かせない言葉が連なる。

 子どもらの句の中に秋の味覚王のマツタケの姿がない。投稿の頃には見かけなかったのだろう。スーパーの店頭に外国産は並んでいるが国内産は見かけない。市内北部の取扱店、先月下旬から入荷、まもなくピークを迎え1日60から70㌔の入荷見込みという。1㌔2万から10万円というから口には入らない。昨年は700㌔入荷したというがどこに消えたのか。

 新型コロナの規制が解除となり、各地の賑わいが報じられる。但し感染防止の基本スタイルは厳守という指導は解けていない。これまで以上に重要かもしれない、人混みや渋滞車列の映像を見ながら思う。秋を味わうのは結構だが、仮にもそれが感染へつながるということの無いよう、気を引き締めて楽しんで欲しい。
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