日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

照葉のころだが

2021年10月10日 | 生活・ニュース

 真っ青な秋空のしたで農作業の日。といっても、大方の人とは月に一度の顔合わせでもある。都合のつく人が集まって鍬で耕し、収穫と分配を楽しむ。年金生活者には格好の屋外作業になる。作業後の世話人さん手作りの昼食も参加する楽しみの一つになっている、と思うのは私だけではないと思うのだが。

 季節は秋たけなわと言いたいが、今日は暑いという陽ざし、昼前には夏日近くの気温だった。このところ雨が降らず畑はカラカラ、先月種まきした大根など、雨が欲しいだろうがよく頑張ってくれている。私の好きな間引き菜は立派な葉物野菜として喜ばせてくれた。ピーマンは驚くほどの大豊作で、形も大きさも申し分ない産物として収穫した。

 今日、ひとつ言葉を知った。それは「照葉(てりは、てりばともある)」。紅葉して美しく照り輝く草木の葉を表現するもので、秋の季語になっている。畑周辺は照葉にはもう少し時間が必要そうだが、柿の葉はかなりその姿に近づいてきているが、実のなり方は今年も悪く残念と言うしかない。少し外れるが2040年ころには気候変動の影響で富有柿がオレンジ色にならないという記事を読み、そこまで変動は来ていることを知る。

 北海道の方のブログに「雪虫が飛び始めた」と載っている。雪虫が飛び始めると2週間後に初雪になるといわれている、偶然だろうが二人の人が同じ日にアップされている。こちらでは夏日の日もあり、衣替えは来週以降と気象予報士は教える。長いと言われる日本列島を改めて思う。近くの紅葉はまだ話題になっていないようだが。
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