日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

地域の催事終わる

2020年11月28日 | 地域

 「秋祭り コロナのせいで できないよ(小学1年)」「幼稚園 同窓会が なくなった(小学5年)」。今年はコロナのせいで子供たちにも出来なかったことがいっぱいあった。新学期と共に始まった一斉休校、近くの小学校は5月の運動会が中止に、遠足も見送りになった。「孫が可哀そうで」と近所の人の話し。

 子ども夏祭り、これは例年なら練習した盆踊りなどを、太鼓の音頭やアニメの曲などに合わせ輪になって踊る、輪の周辺には昔ながらの屋台が並びそれはにぎわう地域最大の行事だがこれも残念という事になった。敬老会や定期的な高齢者の集いなど中止が相次ぐ。1年で最後の行事となる子供対象のしめ縄作りもコロナで中止が決まっている。

 氏神様関係でも内容が変更された。夏の祇園祭、子ども神輿も地域を太鼓の音に合わせご巡幸も見送り、錦帯橋の花火大会も中止となり夏の行事は何も開かれなかった。11月の終わりのゑびす講、今年は関係者だけの祭事で行われた。毎年、接待所が設けられ温かい飲み物を手にした会話ができず、したがって富くじも引けなった。

 地域伝統芸能である「こぬか踊り」も開かれなかった。考えてみればこれら行事は屋外が主ではあるが、いづれも3蜜状態の回避は難しい。祭事の中止は全国的なことであり、罹らぬうつさぬが最大のコロナ感染対策ならば理解できる。経済か感染防止かで対策が混沌としている。さて、命か経済かどちらだろう。
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