日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

優しい心を守ろう

2020年11月13日 | 社会 政治

 12日、国内の新型コロナウイルス感染者数が1651人で、1597人(8月7日)を上回り、過去最多を更新したと報道された。感染第3波について、今月に入り感染専門家からその予兆を指摘され対策を促されていた。しかし国の考えは注視していく、というだけで国民に対する責任ある対策は打たれていない。たんなる私の危惧で済めばいいのだが。

 近くの「小学校だより11月号」にテレビ朝会で話された内容が載っている。「コロナという病気を防ぐことは大切です。そのためには、マスク、手洗い、人とくっつかないなどが大事だと皆さんも知っていますよね。ですが、この病気は、どんなに用心していてもかかってしまうことがあります。だからこそ、私たちには絶対に負けられないことがあります。なんだと思いますか? それは、コロナが人のやさしさを壊そうとしてくることです」。

 改行してさらに続く。「とても悔しいことに、ニュースなどでは、コロナにかかった人のことを悪く言ったり、仲間外れにしたりといった、とても冷たい行動をする人が出てき始めています。それは、コロナという病気にはかかっていないのに、コロナにやさしい心を壊され、負けてしまった人の姿です。皆さん、人のやさしさを壊そうとするコロナの攻撃に絶対負けないで、自分のやさしい心を守り抜きましょう」。

 こうした指導をされていることを知り嬉しく思った。この小学校の児童ら、きちんとマスク着用で登下校しているし感染者も出ていない。昼休みの校庭では元気な姿が見られる。明日は土曜参観日で体育発表会と予定表にある。5月の運動会が見送られた見返りだろうか。朝会の話のように、コロナに関わるどのようなことにも負けない成長を願っている。

追伸:市内でクラスター発生(8例)、市長メッセージに感染者への誹謗・中傷をしないよう呼び掛けている。
コメント (2)
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