
先日、小さな工事、伸縮性の門扉を取り付けた。基礎作りから設置完了まで足掛け2日かかった。工事を終えたところで「特製品なので3日ほど養生してから使用ください」と告げ動かぬように処置した。その訳は、支柱を支える基礎部分のコンクリーが完全に固化するまで、使用しない方がいいということだった。
養生、広辞苑では3番目の説明で「土木・建築で、モルタルや打ち終わったコンクリートが十分硬化するように保護すること」とある。工事というほど大それた内容ではないが、これから長期間使うので数日の空白に何の支障もない。それよりも雨の降らないことを願っている。
新聞もTVもこのところ政治資金パーティー券問題で、安倍派(清和政策研究会」のパー券還流がにぎわしている。かたくなに説明を拒む官房長官の更迭浮上が昼のニュースのトップになった。あの答弁では還流しているとしか思いつかない。あのNHKが10人近く名前が挙がっていると報じた。これでは岸田総理も弁護出来ないだろう。
思うに、多くの議員が家業のごとく2代3代と受け継ぐ。あわせて課税を逃れ裏金の千万円単位のかねも引き継ぐ、庶民の生活実感など露ほども経験しないで議員、それも国会議員になる。政治感覚の疑わしい集まりになる。議員としての素養をしっかり養生し、それから出馬すべきだ。有権者はよ~く見極めなければいけない。
(今日の575) 確申はちょっとのミスも見逃さず