日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

食パンの型崩れ

2022年10月28日 | 生活・ニュース

 CMで見る食パンは真四角で登場する。それを使って切ったり、折ったり、挟んだりと姿を変え、さらにおいしさを増した姿かたちに変えて綺麗な映像で見せる。知人の息子がパン職人となり店主になった。食パンを完全な四角のまま食卓へ届けるのは至難と話していた。

 なんとなく想像できる。輸送中の車の振動や道路の凹凸などの振動の影響もあるだろう。店頭で積み重ねられたことで重さに耐えられず型崩れをするだろう。消費者の消費期限確認で乱暴に扱われたことで型崩れも起きるだろう。何度か難儀な目にあっている。今朝は何かが飛翔している姿に見えた。

 作られて長くても数日間の賞味期限でしかない。それだけに消費者の選択も厳しいだろう。食パンの消費量を折れ線グラフで見ると、ここ30年の間はずっと右下がりで消費が落ちている。菓子パンは逆に上昇、学校給食は食パンと同じ右下がり。円安で小麦粉の値上げが続く、政府扱いの品ではあるが、パンの行方はどうなるかと思う。

 定年後に朝はパン食になった。6枚切り購入なので3日間もつ。それでも様々に変形した食パンに出会う。一番多く出会うのは上部がV字型にくぼんでいる。なんとなくわかる気がするが、少し硬めに仕上げればと素人の浅知恵が思う。パン第1号は180年間に誕生したそうだ。  

 (今日の575) どんな型楽しみにして袋開け
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする