日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

いくら少食でも

2022年10月01日 | 生活・ニュース

 こんな投書を飛んだことがある。夫婦で外出先で昼食のためファミリーレストランを利用した。地元産食材を使用したと説明の付いた日替わり定食を頼んだ。運ばれた膳を見て妻が不機嫌な顔になった。それは、ご飯の量が私の半分ほど、ご飯好きの妻にはたまらない腹立たしさになる。注文の時に何の問いもなくこの仕打ち、妻の怒りは分かる。
 
 「女性は少食」そんな店の勝手な判断か思い込みからだろうが納得はできない。しかし、店に告げることもなく、そのまま食事を済ませた。投書はそんなところでエンドになっていた。会計の時にそのことを告げ、善処されたかな、ひと言苦言を残されたかな、そんな読後感を持った。
 
 先日、出先で何度か利用している施設で昼食をすることになった。久しぶりにカレーを頼んだ。運ばれたご飯の量を見て驚いた。家で使う私の茶碗は小さいが、それにさらっと盛りつけたほどで、これほど少ないカレーの盛り付けは経験ない。そこで先の投稿を思い出し「客は高齢者だから」ということの配慮かもしれないと苦笑した。

 運んできた店員は「ご飯の追加はそこの釜にあります。自由にお取りください」と言い残して立ち去った。少食の私でも追加のご飯を注いだ。女性だから、高齢者だからということで勝手にさじ加減をされては困る。それをするなら、オーダーを受けるときに聞いてほしい。投書夫婦の気持ちが伝わった。これはSDGsとは別のことだ。

 (今日の575) 握り飯取るとき太さ見比べて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする