出かけた先の駐車場で見上げた秋の空。見渡せる360度の空には雲一つなく真っ青な空。秋の雲はいろいろと変化があって面白い、そんな写真を送って、と呼びかけるTV番組もあるが今日の空ではだめだ。
芸術家ならずとも絵心のある人、作曲を嗜む人、詩歌で指折る人などそれぞれ創作意欲が湧くのではと見上げる青空。思い出すのは早稲田大学第一応援歌の出だし「紺碧の空に」がある。高校3年間の運動会でのわがチームの応援歌は早稲田応援歌の曲、出だしの紺碧の空は同じで今も口ずさめる。
政府は外国為替の相場が今朝は一気に147円台の円安に迫りその対応に追われている。日銀のばらまき策が功をなさずに今日の状態になっている。古くから青天井という言葉がある。その一つの意味は「物の値段や取引相場などが、天井知らずに長期間にわたって上がり続ける状態」とある。為替は逆方向に進み国の経済に影を落としているがインバウンドで挽回との声も聞くがどうだろう。
政治の世界も透明な青天井になってほしい。国会答弁の嘘、公文書の破棄や改ざん、説明すると言いながらそれをしない、国権の最高機関を無視、関係する団体との関係の透明性などいくつも思い浮かぶ。透明な政治になれば支持率は上昇する、国民は正直な政治を望んでいるだけだ。
(今日の575) 雲のない政治の世界見てみたい