日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

台風9号の通過

2021年08月09日 | 自然 季節

 日本列の南の海上に数個の熱帯性低気圧が発生し、いくつかは台風に成長する予報通り、9から11号までが発生した。11号は列島に関せず東方へ去った。10号は五輪最終日を襲うかに思えたが、列島すれすれに東方へ転換した。そして9号、北東へ進路をとり、九州鹿児島に上陸し瀬戸内海に抜け広島県に再上陸、日本海へと抜けた。

 ローカル的には昨夕ころから台風関係の情報が頻繁になった。それにあわせ次第に雨足がつくなってきた。さらに、県や市の防災情報が次々と入る。雨足を強く感じ始めたころから、雨量が時間当たり30㍉を超えるとその観測点の場所が入る。錦川流域にはダムの放水開始と合わせ水位上昇への注意などが睡眠を中断させる。

 今朝の2時前、市街地の雨量が30㍉を超えたと入る。スマホで雨雲の状況を確認すると、強い雨雲の塊がいくつもあり、北東の方向、広島方面へ連なっている。線状降水帯ほどはっきりはしていないが、注意を喚起する十分な雨雲の姿をしている。朝までに何度か雨足を確認に外へ出る。幸いなことに近くは思ったほど強い降りではなかった。

 そんなこともあり今朝は少々寝不足気味ではあった。雨は小降りに変わったが風が強くなった。風が吹く中、大雨警報や注意報が入れかわり繰り返された。雨の強かった夜半に風がなくて何よりだった、朝顔の弦がなびく様子を見ながら思った。山陰側では被害も発生したようで、久しぶりの雨は暴れながら去っていった。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする