日々のことを徒然に

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折り句

2021年08月27日 | 生活・ニュース

 在京の知人のブログやホームページで「折り句」という頭を使う文化的な遊びのあることを数年前から知っていた。面白そうなので何作か挑戦してみたが駄作にもならない始末だ。「折り句」とは「古くから日本にある言葉遊びの一種で、一つの文章や詩の中に、別の意味を持つ言葉を織り込む『あいうえお作文』のようなもの」と説明がある。

 「ある言葉の一字一字を頭に置いて詩や句を作る」。自作の中で自分が最も気に入ってる句はこれ。
  パ ットひらめく歳を超え
  ソ れでもコツコツ積み重ね
  コ 味効かせた一作創りたい
  ン そな夢見てキーを打つ

 そんな折り句コンテストの全国大会(http://oriku.or.jp/)のあることは知っていた。ところがその大会のチラシが市の中央公民館に置かれていて驚いた。驚くことはないのだろうがこんな地方まで、と思ったからだ。でも、今年の5月に市内で作品展が開かれ、大勢の人が鑑賞し賑わっていたことを思い出し、チラシがあっても不思議はない。

 「元気よく、生き生きと、気持ちがゆったり、正直に」など、これは子どもたちの折り句を読んで思いつく言葉。どこからこうした思いをさせてくれる発想が出て来るのか、接してみないと分からないのだろうが、何か明るい未来を思い浮かべる。
コメント (2)
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