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夏休み、子どもたちはどこにいるのだろう。どうしてこの暑さの中を過ごしているのだろう。ほんとなら賑わう学校のプールは閉鎖、川での泳ぎもこの時期は禁止、そりゃあ、暑い盛りに屋外で遊ぶなどは体を壊すもとになり、クーラーの掛かった部屋で過ごすのが最善だろう。
往復1キロ弱、所用で歩いて出かけた。出会ったのは、お中元を届ける宅配ドライバーの人だけ。ほかに働いているのはエアコンの室外機だけのようだ。洗濯物が「暑いからもう乾いた、早くとりこんで」と揺れているが、五輪中継を見ている家人には聞こえないだろう。セミの声も暑さのせいか。少し静かに聞こえる。
青い空のぐるり、どこにもさえぎる雲は見えず思いっきり陽射しを地上に届けている。当市のアメダスは海抜70メートルにあるが、そこでの最高気温は36.5度(14時10分)、というから陽射しを受けている通りの暑さはそれ以上、半そでシャツの腕にじりじりする陽射しを感じた。我が家のガレージの気温は40.5度、直射は受けていないが土間が熱い。
暑さに負けず新型コロナは元気そうで感染が急拡大、いや、政府も何をしたら良いのかさまよい、行き交う人らの感染防止への意識も不足している。2週間後に東京都の感染者は1万人を超える試算がでた。猛暑だけでなく感染拡大で医療崩壊に至ったら日本どうなる。ある大臣が答弁で「今は平常じゃあないんです」と声を荒げていたが、それに対応するのが政治でしょう。