日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

避難判断の情報

2020年07月07日 | 地域

 九州を南から北へと移動した梅雨前線、九州全土にくまなく大きな被害を被らしている。今夜半からさらに雨足が強くなるというから、無慈悲な自然に愛想をつかしたいが、それでどうなるものでもない。ならば身を守る行動を起こすしかない。九州各地の映像を見ていると準備と心構えが必要なことを改めて思い知る。

 錦帯橋の掛かる錦川上流3カ所で氾濫警戒水位(特別警戒水位)を超えている。そのうち臥竜橋の水位も急上昇を始めた。やがて3番目に厳しい氾濫注意水位(警戒)以上を超え2番目に厳しい避難判断水位の4.8㍍を超えた。我が家の避難は垂直で2階と決めており格別の準備はしなくていい。移動はパソコンだけですむ。夜半に上昇が横ばいになりほっとした。雨音や防災情報メールなどで浅い眠りだったが、今朝5時に氾濫注意水位まで下がっていた。

 水位は上昇し避難判断水位を超えたが、市の防災メールなどでは何の知らせもない。県の情報だから市は知らぬ、そんなことはないと思うが、避難判断水位の次は氾濫警戒水位ということで、避難が必要になるかもしれない。いきなり避難をというより、その準備や仕度が多少でも出来る時間的ゆとりがあれば、避難もスムースに出来るのではなかろうか。南北河内地区に土砂災害の恐れ、避難の呼びかけは出た。

 今朝、急用で8時前に家を出た。増水を確かめようとちょっと回り道をして錦帯橋そばを車で走った。出勤する人らの車が連なっている。錦帯橋は入橋禁止のロープが雨に濡れていた。200㍍余の川幅一杯に茶色の濁流が、音は聞こえないが下流へ向かって押し寄せていく。今夜から明朝まで当市でも大雨の恐れありの予報、気を抜くまい。 
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