日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

感染防止対策

2020年07月03日 | 社会 政治

 西日本の豪雨災害から2年、いまだ反省や対策の見直しが進んでいる。避難に関する調査では、新型コロナウイルス感染を懸念し8割の人が「避難所を敬遠」という調査結果がある。幸い、これまで避難所を利用したことはないが、不特定多数の人が集い密集になることを敬遠する気持ちは分かる。感染リスク回避が避難遅れとなり命に関わらない対策が必要になる。

 蜜を避ける、その影像は映像で見ていたが、あるところで体験したその実態に関係者の苦労を垣間見た。その場所には横27列・縦6列で合計162席ある。ある程度予想はしていたが入場して驚いた。3席隔てて利用するようになっていて、使用禁止席には✕印が取り付けられていた。利用席は横6席、計42席で満席、4分の1の利用になる。

 自粛後のイベント会場などはは、感染対策を十分に施したうえで定員の半分なら開場できる、そんな苦しい経営が数多く報道されている。プロ野球もJ1も無観客からプロ野球は5千人の観客規模の開催がOKになった。低迷時代のカープなら十分な入場数だが今はその数倍以上の観客を毎試合動員している現在、経営に大きく響くとおもうが、カープの活躍が地元を奮い立たせる。いい試合を期待する。

 県内では毎日30件以上のPCR検査が行われているが、5月5日以降新規感染者は発生していない。一方、東京では今日も3桁の新規感染者が連続発生、その人数は124人。首都圏は危険を感じる雲行きになっているが、行政側にそれほどの緊迫感を感じないのは私見だろうか。「私は罹るとは思わない」というノーマスク青年の声、実写だろうが放映には節度を求めたい。
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