9月9日、きゅう(9)ときゅう(9)の語呂合わせから「救急の日」としたことはよく知られている。今日を含む1週間を「救急医療週間」となっていることを初めて知った。救急車の重要性は多くの人が認識していると思うが、関係機関のPRには「救急車はタクシーではない」など首をかしげたくなる利用者、これは利用者とはいえないが分別を求めたい。
救急と合わせた訳ではなかろうが、北からの威嚇に対する心構えや万一の場合の備えについて報道される。あってはならないことだが、万一の場合、救急業務はどんな状況になるのだろう。先日から白煙でニュースになっていた米軍のオスプレイ、市長も「疑念をもつ」と発言しているようだが、飛行は続いている。基地の街、事故の無いことを願うしか今は途がないのか。
直接救急車の世話になったこと、事故現場に居合わせ119番通報したこと、重病人の搬送に出会うなど、それは突然だが思わぬ関わりを持つことになる。何れの時も沈着冷静な対応をする救急隊員に感心した。救急車のサイレンを遠くに近くに聞かない日はない。サイレンの聞こえないことが最善だろうが、地上も上空も安全でったあって欲しい。
最近、近所で救急車の出動が2回続いた。その時、救護者を乗せて出発までに相当な時間を要していた。搬送先が決まらないと動けない救急車のもどかしさを感じた。1度は廿日市方面の病院に搬送となったとしばらくして知った。市内には大きな病院はあるが救急については手薄だと聞く。安心安全は行政が市民目線でしっかり解決するしかない。