日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

10代は未知数

2017年06月03日 | 生活・ニュース

 10代が注目を浴びている。その一つに卓球、戦績や実力は報道される通りの事しかわからない。しかし、試合の映像を見て思うのは、名のあるまたは世界のトップ選手と対戦しているが、ただただ真剣に玉を追いラケットでそれを打つ、そこには臆する様子はみじんもなく、練習で積み重ねてきたことを発揮している。試合を終わった後のインタビューにさわやかな中学生らしさを感じる。

 畳の部屋で座布団に正座し縦1尺2寸 × 横1尺1寸の盤上で駒を動かし、相手の王将を虜にするのは将棋。こちらも中学生棋士が公式戦でデビューから20連勝と快進撃している。初戦の加藤一二三九段に勝利したことから話題を呼び将棋フアンならずとも、どこまで連勝が続くか注目している。こちらもインタビューへの答えは勝負師らしい内容だが、中学生という少年らしさを感じる。動と静の違いはあるが、双方とも頼もしい。

 将棋、子供のころにはよく遊んだ。呼び方はいろいろだろうが山崩し、周り将棋、挟み将棋などは小さな子どもも含めて遊べた。山崩しは盤の中央に積み上げた駒の山から指1本で駒を取り出し盤の端まで移動させる。山を崩したり音を立てると次の番になる。挟み将棋は相手の駒を挟んで取り、先に駒が1枚になると負けた。周り将棋は人数が多くても遊べる。本将棋は正式な駒の動きを見覚えてからたが、いつの頃から思い出せない。

 高校で選挙権について説明する選管職員は「若い人の投票率が低い。これでは高齢者向けの政治になる」と話す。話しの前後が報道だけではわからないが、選挙権の話しとしては点数を付けれないし、このようなPR方法では投票率が低下するのも不思議ではない。10代の皆さん、秘めた未知数を参政権行使の中で活かし生れた国を明るく作りなおして欲しい。
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