日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

夏至の朝

2017年06月21日 | 自然 季節

 昨夕から降り出した雨は2週間ぶり、明け方には小降りになり市内では30㍉から50㍉の雨量を記録した。水不足や地割れしていた稲田は潤っただろうか。米の収穫減は生活費へ大きな影響与えるだけにこの時期の水不足は大変気になる。先日、錦川の支流の支流で水がなく川底の石が初夏の日差しに白く輝いていているのを車窓から見て驚いたばかりで、昨夜の雨は恵の雨と思った。

 昨夜、日付の変わる少し前に大分で震度5余りの地震があり我家も震度1を感じたらしい。早朝5時過ぎ、新聞を読んでいて地震を感じたが震度の表示はなかった。そんな揺れる日変わりで明けたが、今日は24節季の一つ夏至で、一年でもっとも昼が長く14時間余。沖縄地方では梅雨の終わりを告げる南からの強い風が吹いているが、瀬戸内はこれから梅雨本番だろう。このままでは水不足は確実となる。

 高齢で米作りが自分では困難になり、その全作業を委託したという方が「50年近く前は6月の下旬から田植えをした」と話す。早くなった原因の一つに最近は冷害を心配しなくなったから、と思わぬ話に驚いた。品種の研究や改良もあるのだろうが温暖化が影響しているのだろうか。昔に比べ泥落としが早くなった、農業専門屋という人のブログに載っていたのはそんな背景があるのだろうか。

 午前中、所用で3か所訪問をした。「こんにちは」の挨拶に続けて「むします」と付け加わる。車運転中はエアコンで暑さなど感じないが外はむす。今日から扇風機を出したと私の方へ羽を向けてくれる。心地よい涼しさに扇風機活躍の季節到来を知り、今夏の暑さはどれほどになるのかと気にしながら体調管理をしっかりして乗り切ろう。
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