日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

顔に説得力あり

2015年06月08日 | 生活・ニュース


 パソコンで「かお」を変換したら「顔」のほかに顔文字があるはあるは、ちょっと数えたくなり繰ってみると218個ある。ネットでは6千語以上あるらしい。文章のすべてが顔文字で済みそうだ。顔文字入りのメールは届くが、これまでに使った経験は孫あてに1度か2度くらい、面白味のない我が身を痛感しているが不便は感じない。

 「目は口ほどに物を言う」という諺は、「目つきは口で言うのと同じくらい、相手に気持ちを伝えることができる」ということ。そういえば顔文字は「目」と「口」が主体でそのほかは付属でしかない。動物の顔文字は目と鼻で口は使わない。その理由、動物にとって口は武器だから相手に見せないという。これは納得できる説だ。

 本当の人の顔は人を説得するときどの位の効果があるのか、という話しを聞いた。顔、声、言葉の3要素の中で顔が55%、声が38%、言葉が7%という。説得される方は目の動きに身だしなみ、姿勢やお辞儀、そして顔の表情に注目している。就活の参考になる話だ。声では話し方や声の大きさ、メリハリも顔に続いて重要な条件になる。

 「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」とリンカーンの言ったという言葉をよく聞かされた。両親からもらった顔の形は変わらないが、これまでの積み重ねた経験や自己への確信、考え方などが顔に表れるという。素敵に歳を重ねている顔、そう思われる努力を惜しんではならない、顔文字の話を聞きながら思いを広げていた。
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