
京都に住む孫、年末年始の帰省がでないという。旅費がないのか、と爺心を出すがそうではないという。とにかく孫の生活が学校一筋で帰省時間の捻出が難しいと嫁の説明。学校のホームページの年間計画を見ると、詳しい状況は分からないが、確かにそんな感じにとれる。今の苦労が先々での糧になる、そんなひとり言を口ずさみながら、今年最後の孫新聞を作る。
孫新聞の作成は14年目に入り今月は163号。季刊のつもりでスタートした小さな新聞、作り始めると面白く月刊になり今に続いている。この間、新聞ローカル面で2度ほど紹介され、いい記念として掲載紙は大事に保存している。
孫から見れば祖父母から一方的に送られてくる岩国の様子。そんな新聞だがファイルを繰ると幼児、園児、児童そして生徒へと成長する過程の一端を、記録といえるほどの物ではないが思いだせる。小学校卒業、中学校卒業とその都度に休刊を思ったが高校に入っても続いている。けどいつかは休刊を迎えるが、その時は少しかっこよく引退したいものだが、まだ思いつかい。
24日は孫の誕生日。小さいころは誕生とクリスマスを重ねたプレゼントの希望が届いていた。カタカナ名のそれを探し回るのも楽しい年末恒例の家事の一つだった。学年が進むと玩具やゲームソフトは次第に卒業した。先日のCMで、10年以上前に贈った飯事の玩具が流れていた。日本らしさを感じる伝統の遊び道具の根強さ知り喜んだ。
14時30分、大雪、風雪、雷、波浪、乾燥の各注意報が出た。今夜はあれるか。