日々のことを徒然に

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夏を支えた一品 秋5

2013年09月20日 | 生活・ニュース


 「これで夏は終わりです」と家内が出してくれたのは、我が家の特製ゴーヤジュース。いつの夏からか、ゴーヤを薄切りにして冷凍保存する。そのゴーヤにバナナとリンゴジュース、それに牛乳の適量を合わせてジュウサーにかけ、混ぜただけのジュースだが、我が家の夏の飲物としている。

 プランターで生ったもの、菜園家から届いたもの、スーパーの陳列品とゴーヤの種類や産地、大きさもまちまち。そのまちまちがジュースの味を微妙に変化させ楽しめる。苦味も強・中・弱とあり、飽きさせないように調整できている。CMでは暑さからの疲れを吹き飛ばす夏用の健康飲料を、活力ある映像と一緒に見せる。売れるから見せるのだろうが、味わうことなく一気に飲み干している。

 医者に夏バテ防止用のサプリメントの話をした。「摂らなくていいですよ」とまるで相手にしてくれない。ある雑誌では医者がサプリメントといって笑い飛ばしている。何れも医者として根拠あってのことだろう。一口飲んで元気はつらつ、こんなCMと医師との違いが大きすぎ面白い。

 ゴーヤジュースは空気を巻き込んでいるからかドローとして一気飲みはできない。砕けきっていないゴーヤの口あたりに新鮮さを感る。冷凍のまま砕かれるゴーヤは冷たさを保ったまま喉を越す。酷暑に猛暑に炎暑と暑さをいろいろいい表したが、夏ばてしないで過ごせた。最後の一杯にそれを感謝しながら飲みほした。仲秋の残暑、30度を超えた日だった。
コメント (2)
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