日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

積み重ねの味

2013年09月17日 | エッセイサロン


 1月11日は「ブログの日」という。それは「広辞苑第6版」が2008年のこの日に発売になり、「ブログ blog」が載ったから、という。広辞苑にはそれだけの重さがあろということだろうか。意味は「(ウェブ‐ログの略)ウェブサイトの一種。個人や数人のグループで運営される日記形式のもので、情報提供や意見交換などのコミュニケーション機能が付加されている」とある。

 このブログは岩国エッセイサロンに入会したときに始めた。ブログは公開される個人の日記、という。日記なので基本的には何を書いても構わない。しかし、自分にとっては意味あることでも、読む人、訪問した人もそうかといえば、そうでない場合が多かろう。いや、ゼロかもしれない。

 そう、自分だけの体験は自分には価値があるし尊いと思い込む。それを書いても、読む人、訪問した人に納得を得るには相当の文章力がなければ同意は得られない。逆に反論をもらったとしても的を射た反論は得られないだろう。書いて公開することは難しいと思う。

 ブログは日記だから「自分のことを自分で書く」ことになる。日記でなければどのようにでも自由に展開出来るが、日記ではそれはできないという制約を受ける。それでもパソコンが楽しめる間は続けていこうと思う。切れ味ある内容には遠くても、積み重ねた味わいが感じられる、そんなブログになればいいとパソコンに向かう。
コメント
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