日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

冠水時 運転に配慮を

2013年09月11日 | エッセイサロン
2013年09月11日 中国新聞「広場」掲載

 大雨で膝下まで冠水すると、舗道や側溝など道の状態は全く分からない。それでも通らなければならない人や車はある。そんなとき、ひどい運転マナーの車を何台か見た。

 冠水した道路を減速せずに走り抜けると、水しぶきが車高より高く左右に飛び散る。映像的には迫力があるが、水しぶきは閉じている商店のシャッターやフェンスをたたき、大きな音を立てる。運転者は分からないのだろうか。

 さらに怖いのは、歩いていいるとき。押しのけられた 水が強い波となって襲ってくる。不意打ちなら、子どもでなくても転倒するほどの力がある。狭い道では、しぶきも波も避け切れない。

 道路冠水で自宅や職場などへの心配が先に立つのだろうか。急ぐ気持ちが気遣いを失わせるのだろうか。

 でも大方の車は、慎重に迷惑の掛からないように静かな運転をしている。それがマナーだろうし、自分の安全にもつながる。周囲ヘの配慮を保った運転を心掛けたい。
コメント (2)
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