日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

錦帯橋畔の桜も

2013年03月20日 | 地域
           

 東京は上野公園の桜のトンネルです、と昼のニュース。レポーターの背景には花を楽しむ多くの人の姿がある。今日は休日、新入社員の初仕事ととなる場所取りも今日は放免、ほっとしている新社会人も多いのではと昔を思う。それにしても桜の開花が早い、と驚きの様子が伝えられる。

 昨日、国の名勝・錦帯橋畔のソメイヨシノも例年より早く開花宣言が出た。その咲き姿は一分と言えるかどうか、という情報。錦帯橋と周辺一帯に詳しい地元の人は「今週後半は寒さが戻るとの天気予報が出ているので、開花の進み具合はゆっくりとなり、今週末は2~3分咲き程度」と予測されている。ということは、月末ころが見ごろかもしれない。すると錦帯橋の架かる川沿いは桜の帯を広げたようになり、1年で最も華やぐ姿を見せる。小雨にけむる今日の錦帯橋、これもまたいい。 

 春分の日は祝日で「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と定められている。昼夜等分の日、陽気もよく祝日にふさわしい。が、今年はあいにくの日和、よければ寺や墓所は彼岸参りの人でにぎわうのだろうが、さてどうだろう。我が家は先取りで済ませた。

 18年前の今朝、地下鉄で猛毒サリン事件が起こされた。13名の方が亡くなられ6千人もの人が被害にあわれたことを忘れてはいない。別の場所でもサリンによる事件を起こしていた。それらの裁判は完結せず、今も続いている。地下鉄霞が駅の黙祷、事件の伝承を忘れてはならない、そう思いながら映像を見た。 
コメント (4)
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