日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

線細工

2013年03月06日 | 生活・ニュース
           

 ひと筆書きとは「ペンを紙から一度も離さず線図形を描くことである。狭い意味では、これに加えて、同じ線を二度なぞらない(点で交差するのはかまわない)」という条件が加わる。筆記体のdは、前者の意味では一筆書きであるが、後者の意味では一筆書きではない」と上手い説明が載っている。

 Oさんは多彩な趣味を持ちながらさらに新しく加えられた趣味は線細工。1ミリにも満たない細かい一本の針金を使い、ひと筆書きに似た要領で工芸品作りを楽しまれている。その材質は作品に見合った材質を選び、線材の長さは作品にも寄るが1作品1m以下、1個の製作時間は20分から30分と話される。

 △や□ならなんとか自分も作れるかもしれないが、自転車となると、もつれた紐を解く作業の逆ではあるが、悩み頭を抱えそうだ。しかし、完成品を見ていると面白そうにみえる。現在は作品の小型化に挑んでおらる。頂いた金色の自転車の車輪の大きさは一円玉ほどで、スーツに良く合う。

 作品として喜ばれるには芸術性と面白さと独自の工夫が求められよう。いま、様々な材質の線材で作品の面白さを追求されている。工具を聞き漏らしたが、ラジオペンチくらいは使われるのでないかと思う。応接間に並べられた色とりどりの自転車は、走りだす号砲を待っているかのような雰囲気がある。さて、自転車の次の作品は何だろうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする