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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ほのぼのカレンダー2月(如月)

2009年02月01日 | 生活・ニュース
               

作:東井義男

最近、少年少女たちの自殺が相次いでおきていますが、簡単に死を選んでしまうような少年・少女たちは、いのちのふるさと、人間の「復元力」を充分育てられていないんではないでしょうか。「死」は誰にとってもやはり一大事であるはずです。

その「死」を選ぼうとするとき、思い出してももらえないようなお母さんでは、充分お母さんの役割を果たしているとはいえません。

そういうことから考えますと、次の詩「おかあさん」の作者は、決して自殺などしないにちがいありません。この子の胸には、お母さんのほほえみが、しっかり息吹いておりますから・・・。

     
    おかあさん 3年女

     ろうせきで 
     おかあさん おかあさん 
     おかあさん とかいた

     かぜがさらりとおかあさんにふいた
     おはなししているおともだちが ふみそうになった
     「ふんだらあかん」と、ぎゅうとにらんだ
     みんなは じをみて 足を ひっこめた
コメント (10)
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