日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

「器量人」を選んで

2024年08月09日 | 社会 政治

 いつも自家栽培の野菜を家まで届けてくれる人から「器量は悪いのですが」と添えられていた。確かに、スーパー店頭には並ばない形の野菜が時にはある。このところの野菜の高値が続くなか、いつも感謝していただいている。たくさんあるときは、いつでも食べれるように妻は加工して保存している。器量は全く関係ない。

 ここでいわれた器量は形が良くないという意味だろう。「器量好みや器量自慢」などは顔立ちなどの良いことを表したり誇る意味に使われる。その使い方はときと場所によっては大問題になりかねないことになる。「器量人です」これならその人の才能や力量の優れたことを意味するので罰は受けないだろう。

 今、与党の二つと野党第一党も党首や代表の交代時期を迎えている。連日、扱いに大小はあるがその様子が報じられる。どんな人が党の代表、党の顔にふさわしいか、それだけを中心に投票権のある人は考えて欲しい。仮にも自分の次期立候補時の事やこれからの身分のことなどは蚊帳の外に置いて投票して欲しい。

 その地位や役目にふさわしい知識・知能・才能がある人を選んでほしい。そして人柄や統率力のあることは欠かせない条件だ。いわゆる政治家としての「器量人」を選んでほしい。国民の安全、安心、生活安定のために政の出来る人をぜひ選出して欲しい。戦への備えはけっしてしない人も条件にして欲しい。

 (今日の575) 我欲捨て平和のためにつくす人
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縁のない株ですが

2024年08月08日 | 生活・ニュース

 生活に欠かせない商品の価格が、まるで値上げ競争でもしている様に上がる。最近、中身を減らして価格据え置きが出ているが、かなり以前からの商売方法。値上げの理由に各社とも「円安と物流経費の高騰」が必ずついている。原材料値上がりも同じではなかろうか。

 さて、日銀の金利策の変更から株価の乱高下と大幅な円高に変わった。定着すれば値上げ幅は縮小、あるいは下降に移るのだろうか。とりあえず1㌦130円くらいまでになって欲しい。直近では賃上げのために値上げというのも目にした。賃金アップや原材料などのコストアップをいかに吸収し商品価格への転嫁を最小限に抑えるか、小企業の社長は苦悩している。

 株をやっていない者の思い。株価は時の経済の状況を表している、株価に注目し日本経済の動向を知ろう、昔に教わったこんな内容、今の株価の動きからは感じない。資金のある人のさらなる資金増加のための株価のように思える。最大の下げ幅を記録した日のTVでは「〇〇万円の損失」そんな話の報道が多かった。

 米国が風を引いたら日本は肺炎になる、こんな洒落のような話を思い出す。米国の失業者指数の上下などで米国の株価が動く、翌日の日本の株価がその影響を受けた、こんな報道は珍しくない。世界とつながっている経済だが、日本の株価が素人にもわかる経済の指標になってくれると嬉しい。株に素人のひとり言。夕方の宮崎県沖地震が心配。

 (今日の575)  株を持ち余裕持ちなと株屋さん
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夕立の効果

2024年08月07日 | 自然 季節
 
今日は二十四節気のひとつ立秋。暦の上では秋に入ることになる。先日、あるTVで「立秋からは残暑の言葉が使えるが今年はいかがなものか」と笑う顔がアップで映し出されていた。アップの必要があるような話かいな、そう思いながら、この暑さではたしかに残暑は書きづらいと納得した。

 アメダスの市内観測地点は3カ所、そのいづれも今日で12日連続の猛暑日、明日も36度以上の予報で秋はまだまだ先になりそうだ。市内広瀬地区の今日の最高気温は38.1度で国内気温ランキングの3位、先般も3位を記録した。

 昨日の夕方、ゴロゴロ鳴っていたが、雷の効果で17時半ころ夕立が来た。降雨時間は10分か15分くらいだが久しぶりに雨音を聞いた。豪雨は困るがもっと降って欲しかった。ここで夕立は気温を下げる、という事を確認した。16時は35.2度、17時は32.6度。ここで夕立。18時は27.1度で、5度以上も気温が下がった。ただ湿度は60%台が90%に上昇した(記録はアメダスから)。

 予報では夕立が来れば暑さが一時的にやわらぐというが、確かにその効果を確認できた、と思う。今日も15時前ころ、ゴロゴロ音は聞こえないが西方の空に黒い雲が広がり始めた。頭上まで雲が広がって来たので撮った。その直後から雲は消え、再び青空になった。秋はまだままだ先になりそうだ。

 (今日の575) 黒雲に降れせてくれと願う日々
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あの日から79年

2024年08月06日 | 生活・ニュース
                (写真は中国新聞記事より)
 自家用に植えたカボチャの出来具合を祖母が見ている姿を窓から眺めていた。突然、ものすごい閃光を感じ何も見えなかった。気づくと「なんじゃろうか」と祖母が部屋へ駆け込んできた。少ししてドドドという鈍い音が聞こえガラス窓が振動した。これが後で知った原爆投下の瞬間で、「ピカドン」だった。我が家から40㌔離れた所で起きた。

 父はその日の午後から命令で同僚と二人で、自転車で夏場でもありわずかな食料を荷台に積み広島へ向かった。宮島口付近からは避難の人らで自転車を押しながら進むこともあったという。のちに入市被爆者として被爆者手帳が届いた。聞いても父は目にした惨状を話さなかった。ただ一つ、人も犬も防火用水桶に頭から浸かって亡くなっていたと教えてくれた。

 今日は79年目の広島原爆の日。平和祈念式の様子を中継で見た。広島市長と総理の挨拶は、日ごろから報道などで目にし耳にしている内容の羅列で、核廃絶という願いへ内容には程遠い感じがした。ただ一つ、市長の例示された、「東西冷戦を終結に導いたのは、為政者が断固とした決意をもって危機状況を打破した」という一節は日米露をはじめ各国のトップに届いて欲しい。

 広島県知事の「男も女も子供も老人も銃弾で撃ち抜かれ、あるいはミサイルで粉々にされる。国連が作ってきた世界の秩序の守護者たるべき大国が、公然と国際法違反の侵攻や力による現状変更を試みている」、名指しされないがウクライナやガザ地区での戦争を意識して話されているかのように聞こえた挨拶は良かった。長崎ではどんな挨拶が聞かれるだろう。

 (今日の575) 子ども代表平和への誓い世界に飛べ
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砂時計の活躍

2024年08月05日 | 生活・ニュース

 定期的にお世話になるある医院で、マイナー保険証で手続きをして待合席に座った。隣の年配女性から、「あゝせんといけんようになるんですかのう」と話しかけてこられた。12月2日以降について心配されている。マイナンバーカード取得は任意のはずだが、何かおかしな方向で強制化に似たことになりそう、そんな気がする。

 今はこうしたデジタル化の世界に進んでいる。手元にあるIT化お勧めの時代の物は遠くない将来、新しい機器に置き換えないと機能しなくなる、と知人はその対応について真剣に考えている。いい結論が出たら素人の私にも教えてくれるように頼んでいるが、めまぐるしい新機能搭載の新製品のCMの理解すら難しい。

 ある医院で、ある治療機器の使用時間測定に砂時計を使っている。タイマーで計測が普通のように思うが、年期を感じるそれは子どもの患者に人気があるようで、砂の落ち具合をじっと見つめていて「看護婦さん終わった」と教える子もいるらしい。ゲーム機では味わえない、デジタル機器に劣らない細工に関心があるのだろうか。

 複数の医院でお世話になっているが、医院に置かれているカードリーダーの形式が医院によって異なる。カードを挿入するときの向き、暗証番号入力用テンキーの文字配置、質問事項の表示などいろいろある。メーカーによって異なるのだろうが、利用者が入力する操作面の仕様は統一すれば利用者の誤操作減少になると思うのだが。

 (今日の575) 1枚のカードに託すこの怖さ
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一滴も降らず

2024年08月04日 | 地域

 連日気温が35度から38度の間の暑さ。予報では暑さが堆積していて暑さが休むまなく押し寄せるという。暑さがうずたかく積み重なっているとは面白い表現だがこれをやわらげる方法は予報には出てこない。夕立が来れば少しは和らぐ、気象予報士の説明ではそんな感じになる。

 このところ、毎日のように雷注意報がでているものの、その音を聞かなかったが、12時50分頃、雷が静かな音で接近中を知らせる。Y!天気を開くと強い雨雲域が近づいている。「25分後に雨が降り始めます」と強い雨雲域を示す。そのまま東進すれば間違いなく強い雨に見舞われる。追っかけるように大雨と洪水注意報、すぐに警報に変わる。

 到達予想の時間になっても降らない、チェックすると到達時間は遅れると出る。雨域は確実に接近しているものの、雷の音は当初より弱くなった感じ。JR岩徳線は強い雨で運転見合わせ、我が家から車で20分の玖珂町では1時間50㍉の雨量と県防災情報、しかし期待の雨はやってこない。

 黒い雲が消えていく、どうしたのかと雨雲域を確認すると、雨雲域が写真のあたりから急に南下している。大雨は困るが待っていたひと降りが消えたことになる。結局、1滴の雨の恵みも無かった。大雨警報はほどなくして解除、代わりに明日の熱中症警報アラートがでた。「しばらく雨は降りません」とY!の天気表示は変わる。明日も一日忙しい、耐暑して頑張ろう。

 (今日の575) 雨雲に悲喜こもごもの思いあり
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熱中症?の子スズメ元気に

2024年08月03日 | エッセイサロン
2024年08月03日 毎日新聞「みんなの広場」掲載

 
 「大暑」にあたる7月22日、私の街では最高気温が36度に達した。昼前、我が家の門柱の下に1羽の子スズメガ目を閉じて横向きで落ちていた。指で押しても
手に乗せても動かない。
 庭木の根元に葬ってやろうと、日陰の庭石の上に置くと、目をうっすらと開いた。生きていた。とりあえず水を与えてみようと植木鉢用の皿に水を入れ、体をつかんでくちばしを水につけてみると飲み始めた。やがてくちばしを水から離し、頭を起こした。ひと息ついた仕草に思えた。
 しばらく水を張った皿に置いて様子を見た。頭を動かし始めたので皿から出し土の上に降ろしたら2、3度身震いをして、真っ青な空に向かって勢いよく、さつと飛び去った。
 ちょっとあっけない別れだったが、あの子スズメ、熱中症だったのではないだろうか。早く回復してよかった。生き返るとはこのことか、我がことのようにうれしさが湧いてきた。


 (今日の575) 水を飲むくちばしの動き感動す
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錦川水の祭典

2024年08月02日 | 地域

 錦川は流路延長約110㌔で山口県で一番の長さを誇るもので、国名勝・錦帯橋の架かっている川。1000㍍級の西中国山地を水源とし、多くの支流を集め岩国市内を豊富な水量と清流で瀬戸内海工業地帯へと連なる。時には暴れることもあるが、市民生活には欠かせない最も身近な自然のひとつとなっている。

 そんな錦川に感謝する「錦川水の祭典」の時期なった。その最大の行事であった錦帯橋花火大会が、コロナ禍で開催が見送られたが、5類移行になったものの昨年「中止」となった。理由は警備上の問題、ということだが具体的なことは知らない。全国でも多くの花火大会が中止となっている報道がある。

 錦帯橋花火大会が中止なら、と地元企業などがミニ花火大会を開く。その初日が昨夜だった。打ち上げは毎回午後8時5分から2分間、錦帯橋下河原から。会場と1㌔ほど離れているが街並みの屋根越しに見える花火を撮ろうと家の前で構えていた。打ち上げのちょうどそのときスマホに電話の着信。誰かと見るとあと回しには出来ない人で電話に出る。

 結局、写真撮りは見送り、今日のブログで紹介できなくなった。これからまだ11回打ちあがるのでチャンスはある。錦帯橋花火大会は8月第1土曜日だったので、これまでなら明日3日が予定日。花火を撮れなかったのを察してか、マツバボタンの数十個の小さな花が慰めてくれた。ミニ花火の代わり、有難う。

 (今日の575)  狭庭の線香花火の懐かしき
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いっき飲みのとき

2024年08月01日 | 生活・ニュース

 今日、気象庁は「北陸・東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表した。いずれも平年より遅く、8月の梅雨明けは4年ぶりという。明けると同時に猛暑日の予報が全国で普通なことのように報じられる。報道では熱中症で救急搬送される人も多い、大雨の被害復旧に携わる皆さんは特に気をつけてください。

 暑さを体内から冷やす一つに冷たい飲み物がある。猛暑の日、仕事を終えて親しい人と飲むビールは格別な味がした。特に一杯目のそれは何とも言えない潤いを感じた。大方が一気飲みに近い飲み方だった。飲み終えると「ああ美味い」と口にした。みんな過去形で書いたが、退職後はこうした飲み会は無くなった。

 CMではこの時期に最適な多種多様な飲み物が宣伝される。一気飲みでうまさを表現し購買につなげる内容も多い。一気飲みの注意点、特に高齢者には参考になる記事を読んだ。一気飲みの姿勢は、容器をアゴを上に向けグラスを持ち上げて飲む、これは誤嚥を誘引する。好ましいのは「うなずき嚥下」と呼ばれる、軽くおじぎするように下を向く角度で飲み込むのがいいという。

 子どものころは知らなかった夏日や猛暑に関することば、日射病や熱射病という言葉は知っていたが罹った人を見た記憶がない。子どものころの暑さは、暑いと言っても今の暑さに比べると穏やかだったのだろうか。ならば気温の上昇を止めなければ思いながらエアコンに頼っている。

 (今日の575) 飲み干したジョッキー掲げ若さ誇示
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ヤマトシジミ?

2024年07月31日 | 自然 季節

 まだ陽ざしが柔らかい朝がた、鉢植えの葉に白っぽい小さな何かがついている。ゴミかな、と思い近づいて見ると1㌢ほどの大きさの蝶のようだが、初めて見た姿で名前は知らない。じっとして止まっているだけだ。便利なグーグルレンズ検索すると「ヤマトシジミ」で「シジミチョウ科の中でも小型」と載っている。

 1時間後には見始めそのままでいたが、2時間後には姿が見えなかった。深い詮索はなしとして、この猛暑・酷暑と言われるこの夏の燃えるような暑さに、あの小さな小さな体躯で耐えられるのだろうか、ちょっと気になったが、飛び去っただろうことを思えば心配ない。エアコンをつけて耐える人間との違いに思いを致す。

 暑さついででもあるまいが、来月になると600品目以上の値上げが決まっていると報道される。続けて報道は、秋になるとさらに多くの商品の値上げ予定があるという。このところの値上げは企業側も慣れたもので、世間一般普通の事としているようで、数%の値上げにも苦悩をにじませた昔の経営者の姿は感じない。

 ヤマトシジミ、漢字で「大和蜆」と表すと宍道湖で有名な三角形で黒褐色の二枚貝を思い出す。グーグルレンズ検結果の「ヤマトシジミ」に「うㇺ?」と思った。ゆえあって付けられた名前の詮索はまたの機会に譲る。

 (今日の575) 小蝶さん暑さたえつつ何処へ行
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気温ランキング6番

2024年07月30日 | 地域

 「熱中症情報 極めて危険 外出を控えて運動は中止を」という内容の防災情報メールが、毎日複数回入って来る。気象予報士は「運動と外出を中止しエアコンを使う。エアコンの無い家は図書館や公民館、スーパーなど涼しい所に避難」などを予報のたびに繰り返す。そのくらい熱中症が多いということになる。コロナ第11波合わせて気をつけたい。

 陽のあたっている窓のサッシ枠に触れて驚いた。やけどを感じるくらい熱々になっていた。こじゃあ室内でエアコンを効かせても余分な冷房をしていることになる。耐寒と耐暑機能のあるサッシの窓枠の開発をすれば、省エネへの寄与度は高い、そんなことを思いながらガラスの汚れを拭き取った。

 高度が上がると気温は下がる、100㍍で1度と覚えておけばいいでしょう、いや、0.6度がいいでしょうと載っている。目的の高度によっては差が大きくなる。正解はどちら。真っ青な空を背景にして岩国城は城山山頂にある。そこは海抜200㍍、ふもとより多少涼しい計算になるがどうだろう。

 今日の最高気温予測は38度、観測値は38.3度、これは今日のアメダス観測の全国最高気温の6番目に当たる。観測値は岩国高校のそば、海抜70㍍にある。熱中症アラートも5日連続、今週も37度以上の気温予測、コロナ感染も増加しており、暑いが人込みではマスクを着用している。クーラーが指示に従って動いてくれ助かっている。

 (今日の575) 塩飴を口に含んで外に出る
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加納虹輝選手 「金」

2024年07月29日 | 生活・ニュース
                 (中国新聞ニュースより)
 パリ五輪には岩国ゆかりの4選手が出場している。フェンシング男子・エペ「加納虹輝」、ホッケー女子「尾本桜子」、ハンドボール男子「徳田新之助」、同「岡本大亮」で、市民文化会館に大きな懸垂幕が掲げてある。岡本選手を除く3名は東京五輪にも出場している。男子3名は岩国工高卒。

 その一人、加納選手は「フェンシング男子・エペ個人」で日本勢初の金メダルを獲得した。加納選手は東京五輪団体戦に続いて金メダル獲得した。その時のインタビューで次は(パリ五輪)必ず金メダルを獲得を目標としていたが達成した。

 加納選手は若い時、16年前に北京五輪フェンシング男子(フルーレ)銀メダリストの太田雄貴選手知ってフェンシングを始めたという。生まれは愛知県あま市の出身。進学した岩国工高でエペに本格的に取り組み、3年生の時の全国高校総体で優勝した。早大からJALに入社。ローカル放送では高校時代の指導教官との優勝目指して頑張るラインのやり取りも流れた。

 男子ハンドボールは男子一次リーグA組の試合でクロアチアに接戦のすえ1点差で敗れた。今夕、ドイツと対戦26:37で敗戦。ホッケー女子も1次リーグA組で今夕、中国と対戦0:4敗戦。予選リーグは続く、残り試合を頑張ろう。

 (今日の575) 身長差活かした試合は頭脳戦
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納涼まつり

2024年07月28日 | 地域

 昨夜は近所2カ所で納涼祭りがあった。8月が近づくと「盆踊り大会」が地域挙げて行われていたのは子どもころのことになった。櫓の上で「ちょいと出ました私は・・・」で始まる音頭と太鼓の音に合わせて櫓の周りを輪になって老若男女が踊っていた。それは、過去1年の間に亡くなった人のみ霊を弔ってから始まっていた。

 今は音頭ではなく、電子機器に閉じ込められたプロの歌声が拡声器から流れ、それに合わせて輪を作って踊るのは主に子どもたち。アニメなど私にはよく分からない歌唱が流れる。子どもたちは喜んで輪の中に入って行く。新しい曲でも太鼓がそれに合わせて叩かれると、それなりの雰囲気が会場にただよう。

 それでも城下町時代から続く伝統の小糠踊りは情緒があり、早いテンポの調べから離れひと時の落ち着きを感じる。夏休みになってから小学校講堂で練習したという子どもたちが大勢練習の成果を見せてくれた。保存会皆さんの音頭を久しぶりに聞き楽しめた。テント張りの屋台は今年も大賑い、大きく元気な声は心地よい。

 昼間の暑さは日が落ちても運動場に熱気として残っている。西の空からひと雨降りそうな雲が広がってきたが会場の熱気に押され雨の出番はなかった。8月の錦帯橋の花火大会が昨年から中止、氏神様の祇園祭は終わっており、夏の行事はこれで終わりになりそうだ。

 (今日の575) 踊る輪の周りはスマホ輪を作り
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猛暑日予報で草抜き

2024年07月27日 | 自然 季節

 岩手県や新潟県では梅雨末期の大雨で大きな被害が発生している。この雨はまだ続く予報が出ている。一方、瀬戸内では、気温が高い状態がこれから1カ月程度続く見込み、熱中症や農作物や家畜の管理に注意を気象庁は呼び掛けている。高気圧の張り出しはいいが、あまりの暑さには耐えがたくなる。

 この気象庁の呼びかけを追認するかのように、ローカル放送では、週明け以降2週間くらいは猛暑の連続で、ご当地の最高気温は38度が複数日という予報を出している。エアコンが猛暑の中で長時間運転に耐えてくれること、予想外の豪雨がやってこない事など、身勝手な気持ちが暑さを助長する。写真は今日観察した我が家屋外の最高気温。

 猛暑が来る予報で、今日は狭庭の草抜きをした。水分補給をして麦わら帽子をかむって午前9時から始める。30年前、新築して数カ月過ぎたちょうど今ごろ工務店の社長が「具合が悪いとこはありませんか」とひょいっと訪ねてきた。その時の第一声が「庭や周りに草が生えていなので驚いた。嬉しいです」だった。手がけた家が綺麗だと喜ぶと教わった。

 工務店社長の話を思い出しながら、我が家では伸びないうちに抜いている。今の季節の成長の早さは思ったとき、気づいたときに抜いておいた方が賢明だ。草抜きは仲間との共同農園での作業で手際よく抜けるようになっている。汗びっしょりになったが1時間半ほどで終了、次は盆明けくらいならいいのだが。

 (今日の575) 根毛も残さず抜いて盆を待つ
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ポツンと1個

2024年07月26日 | 地域

 山あいの抜け道を通りかかった。道辺の雑草は伸び放題でその生命を謳歌している様に見える。いつか刈り取られるのだろうが、熱中症予防対策が無くても勢いがある。むしろ雑草の熱気のようなものさえ伝わって来る。雑草という名の草はないというが、道辺の光景は雑草がピッタリと思う。

 ポイ捨てのゴミが見当たらない、いいことだと思い始めた時、思いは打ち消された。飲み捨てられた缶が1個、暑そうにしていた。農獣の出没域ではあるが、彼らは捨てないから、通りがかりの人となる。雑草の中でなく、目に付くところにポイと捨てて行ったのだろう。社会的常識のかけらもないと言える。
 
 拾って、近くにある清涼飲料自販機備え付けの空き缶入れにメーカーは異なるが入れさせてもらった。海水浴シーズン前には海浜の清掃奉仕が報道される。流れ着いたゴミの多さに驚くが、生活用品だけでなく産業廃棄物も映し出される。

 清掃と言えば思い出す。小学生の時には夏休みの期間は毎週1回、子供会で地域内の道の掃き掃除をしていた。舗装はなくたまには馬糞の落ちた道を各家から持ち寄った竹ぼうきで履いていた。6年生がリーダだった。その6年になったとき、誰か・どこからか分からないが、掃き掃除することにクレームがでて長く続いていたが中止になった。その時の子供会担当の教師がすまんと言ったのを覚えている。

 (今日の575) ポイ捨ては地球汚すを常識に
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