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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

日々10㌢あまり伸びる

2025年07月10日 | 自然 季節

 6月の下旬に、遅れて蒔いた朝顔の種が芽をだした。梅雨の終った暑さのなかでどうなるやらと見守っていたが順調に背が伸びて、蔓が支柱に絡み始めた。一番咲はいつ、など思いながら毎日水やりをしている。支柱に絡まず伸びる蔓の方向修正などで、一応、真っすぐ伸び支柱に絡んでくれている。

 一番育ちはようやく私の背丈ほどになり、支柱のてっぺんにとどく。今年は脚立を使わない背の低い支柱にした。毎日の伸びはおよそ12~13センチくらい伸びている。その伸びはほぼ夜間で、ギラギラの太陽下では伸びのはわずかで目測では計れないくらい小さな値だ。

 もう何人かの方が自分の家の朝顔の鮮やかな1番咲きをブログにアップされている。早い方はアジサイと競うかのような花もあった。上の写真は昨年のある日咲いた根性花。僅か1本のド根性朝顔の芽も、蔓から蔓が育ちその蔓に花が咲く、毎朝楽しみだった。

 今夏は米の出来具合も心配される猛暑続き、この地方も35度を何度か超える最高気温を観測している。天気図では東日本の太平洋側に梅雨前線が復活するらしい。全国に恵みの雨を降らせてほしいものだ。

 (今日の575) 蒸し暑さ熱中症に気を配る
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偽痛風

2025年07月09日 | 生活・ニュース

 先日、朝食を済ませたころから左手の親指の付け根あたりに違和感。時間が経つにつれ痛みを感じ始める。その朝一番、朝食前の仕事は資源回収品の持ち出し。その準備は前日済ませている。重い物と言えば1カ月分の購読紙2紙の2束と雑誌3誌の半年分の一束くらいで、アルミ缶や段ボールの空き箱などは目方はしれている。これを持ち出すときは何も感じなかった。

 午前中は約束の所用で3カ所ほど訪問した。痛みは軽くならないのでとりあえず買い置きのサポートで固定してみるが変化はなし。パソコンにUSBを挿すのもちょっと苦痛な感じ。鋸や鎌の使い過ぎで腕が痛いことは何度もあったが指の付け根の痛みは初めて、診察を受ける。

 近くの整形さんは初診でも予約でないと受診しずらいことは経験済。整骨院へ出向く。症状を説明すると「尿酸値はどのくらい」かと質問。先般の血液検査で異常なし診断を説明。即座に「偽痛風」とし「特異的な治療は無いが、患部の冷却とシップ、急性なので3日もすれば治まります」と話し処置、シップの張替えを勧められた。話しぶりから経験をお持ちのようだ。

 判断と処置がピタリと合致したのだろ、翌日の朝は痛みが和らぎ、何の困難もなく左手が使える。私は右利きだが左があっての右利きで両方揃って何でもできることを改めて思う。高齢夫婦2人の生活では「共に支え合い」に通ずる。何処か痛ければすぐ手立てをしよう。

 (今日の575) 片手では何もできずに家内の手
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新生NTTに

2025年07月08日 | 社会 政治

 正式会社名が「日本電信電話株式会社」とはうかつだが記憶していなかった。その昔「日本電信電話公社」として電気通信事業を営んでいた公共企業体、通称電電公社と呼んでいた。民営化された後も公社名に近かった。NTTは英語読みの頭文を並べた。公社時代の名前を知っている方は少ないだろう。

 そんな通称NTTは7月1日、正式会社名を「日本電信電話」から「NTT」に変更と報道された。確かにNTTの認知度は高いから、新規業務など何をするにも展開しやすいだろう。民営化から40年で新たな途へ踏み出す。と言って、私的には何の変化もないが、ただ一つ残念なことがある。

 それは「goo blog サービスの終了」だ。終了予定の9月末でこのブログの利用、無料利用だが19年目が終わる。毎年、1年分を印刷し我流で製本し記録を残してきた。今、本棚には18冊並んでいる。誰に遠慮せず、誰に邪魔もされず、思うことをそのままに書いて来た。振り返ると、小さな自分史になっている様に思える。ブログのお陰と感謝するしかない。

 このブログは素人の私でも非常に使いやすかった。何人かに勧めた。移転準備と「グーブログ」最後の1冊に向けて悔いのないよう残したい。

 (今日の575) ブログにも別れがあると知らなんだ
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大樹の陰で

2025年07月07日 | 地域

 「ひと雨欲しいです」、スーパーの通路で立ち話される人の声が聞こえた。稲田に水を張り焼け付くような高温から稲を守りたい、そんな事らしい。ほかの稲作農家の方のブログでも水張出来てほっとしたという記事を見かけた。高温で野菜が育たず畑で放棄するという報道もあった。連日の猛暑続きは生き物すべてに影響を及ぼしている。

 市内のアメダスの最高気温が連日全国ランキングの20位内に入っている。第1位の日もあるなど、暑い暑い日に耐えている。毎朝、小さな花畑に水やりをしているが、その沁み込む様子には土も水を求めていることがよくわかる。そんな日照りでも朝顔の蔓は毎日伸びており、由緒から名付けたド根性朝顔を楽しみに眺める。

 近くの施設、陸軍元帥長谷川好道の邸宅跡に建つ練武場(登録有形文化財)の広い庭に、詳しくはしらないが、おそらく楠木と思う巨大な樹木がある。常緑の高さは20㍍以上もあろうかと思いながら見上げる。根元は雑草や何かの弦などに覆われ大きさは分からないが、ここまでの樹木になるには長い歴史があっただろう。

 暑さしのぎにこの日陰に入ってみたいが、雑草などに阻まれる。そばに立っていると吹き抜ける風にここちよい涼しさ感じる。気持ちかもしれないが天然というか自然というか、クーラーや扇風機とは異なる優しい空気の流れを感じる。なお、この向かい側には、有形文化財の旧岩国税務署もある。夕方、明日8日は気温が著しく高くなるので熱中症に注意をと県から届く。

 (今日の575) 金魚たち今年の暑さ何という
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祖母の73回目命日

2025年07月06日 | 回想

 私が人の死に初めて接したのは祖母の臨終だった。それは昭和27(1952)年の7月6日、小学校6年の時になる。当時は自宅葬、葬儀は当時の相互扶助組織だった講うちの人が取り仕切る。祭壇は近所の指物大工の人が作成し、食事も講うちの皆さんの手作り、食器は講うちの用具として大人数ぶん揃えてあった。今では思いもつかない近隣の支えで進んだ。

 村八分、現在は許されないことだが、たとえ隣家でも地域の申し合わせ違反などで地域が申し合わせた交際や取引は断つという制裁があった。それでも、その対象家で火事と葬儀が起きたときだけは地域が助けたと聞いている。そんな事から亡くなった人を敬うということは古くからの仕来りとして大事にされたことが分かる。

 祖母の50回忌は平成13(2001)年に執り行った。これに集う祖母の流れをくむ者はいない。住職を招き妻と二人で営んだ。妻は母から祖母の好物を聞いて覚えており、毎年命日はそんなかの一つをお供えしてくれる。意外に思ったのは祖母は天ぷらが好きだったらしいが、私には全く記憶はない。

 葬儀の様子も変わり、特に新型コロナ以降は家族葬が一般的になったようで、知人の訃報も遅れて届き、その時は一切のお志はないようにが合わせて伝えられる。父の死から60年近く経験した数多くの葬儀の姿はすっかり変わった。自分の葬儀をどうするか、これも終活の一つだとあるがまだ手をつけていない。

 (今日の575) 本当は喪にある人を訪ねたく
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暑さなど何のその

2025年07月05日 | 町かど

 世の中、コロナ禍ほどではないが「熱中症が蔓延」かと思えるほど、注意や対策が繰り返し流される。特に天気予報の放送時は予報士も真剣かつ熱意を込めて対策を促している。それでも連日ように救急搬送される人が多いと聞かされる。気候変動の話を聞くと、今後に渡って熱中症、画期的な薬品の登場が無い限り増加の傾向は止まないかもしれない。

 昨日4日の気温ランキング、最高気温の全国順位の1位は市内北部の広瀬で36.8度、その前日の3日、広瀬は同じ36.8度全国6位、同じ3日市内の玖珂では36.2度で全国14位。県都山口市の3日は37.4度で全国1位、4日は36.0度で9位となっている。本州の最西端が最高気温で盛り上がっている。広瀬・玖珂・山口はいづれも盆地となっている。

 今日の岩国の最高気温は36.5度で全国16位、県内では1位。そんな猛烈な暑さの中に勢いよく咲き、周囲を燃えるような色合いにさせているのはノウゼンカズラ。ほんの少し前に咲き始めたように思うのだが、その勢いはこの暑さなど何のその、勢いがみなぎり周囲に絡みついて咲いている。

 花の勢いを見ていると「暑い暑い、高齢だから、そんな弱気な気持ちでは温暖化のますます進む地球で楽しく過ごせなくなりますよ」と声掛けしているようだ。平安時代に中国から日本に伝わったと言われるこの花、漢字では凌霄花と書くそうで難しいが、カタカナ表記しか見たことが無いので西洋の花かと思っていた。

 (今日の575)  元気出せノウセンカズラ呼びかけし
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政権選択の参院選?

2025年07月04日 | 社会 政治

 参議院議員選挙が始まった。候補者の第一声や各党首の演説を聞く、と言っても私が聞くのはTV報道される範囲でのこと。第一声の初めから終わりまでは放送されないのは仕方ない。どの演説を聞いても「庶民・国民皆さんのための政治を志す」という短い言葉で一括り出来る内容ばかりだ。

 それは国会議員だから当たり前のことであり、そのための具体策をどう実行していくかを述べて欲しいが、演説する時間が無いということだろうか。主張はSNSに委ねる候補者も多いそうだが、有権者の前で信念を持って政策を訴える、それを真剣に聞いてもらえる、そんな力のある人を選びたい。SNSの派手な演出は選挙になじまない。

 今回の参院選は政権選択選挙という専門家が多い。衆院の少数与党と今のその状況から、参院で与党が過半数割れする可能性もある、いや高いという人もいる。その場合政権は大揺れになる。しかし、初日の野党党首の発言に、政権をになう覚悟を述べた声を私は聞き洩らしたのだろうか、今後の日本を占う重要なことと思うのだが。

 当県は定員1人区で立候補者は5人。うち1人は選挙運動はSNSということで関東圏の勤務先へ帰られたようでポスターも掲示されていない。他の自治体の選挙運動で違和感を覚える運動が多く報道された。今選挙では多少の改善は図られたようだが、政治を担おうとする人や党はそれなりの自覚を持って有権者と向き合って欲しい。

 (今日の575) この1票国の行方を変えるかも
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ズッキーニと鉄アレイ

2025年07月03日 | 生活・ニュース

 暑くなったので窓に掛けるすだれ(簾)を物置から出していた。最近のすだれは作りが粗雑で買い替えの時に躊躇するが、自分ではできないので仕方なしに購入する。葦や細い竹で編んだ品を求めなくても、類似の商品はいく種類もあるが、使い慣れたすだれを掛けて季節感を出そうと思い長年変わらぬことをしている。

 物置からすだれを出すついでに整理していると、存在さえ忘れていた鉄アレイが出てきた。まだまだ若い時に勧められて買ったことを思い出したが、どのくらい使ったかさえ記憶にないが、昔のままの色合いで並んでいた。これが見つかる前に、いただいたズッキーニが鉄アレイに似ていると撮ったばかりだった。

 鉄アレイに似たズッキーニと失念していた鉄アレイが出てきた、これは何かの偶然だろうか。この二つになんの因果関係も出会いを予測する状況は何もない。ズッキーニは洋野菜の一種でペポカボチャの一品種で地中海地方の特産という。買ってまでは食べないが、貴重な夏野菜として頂こう。

 アレイは「亜鈴」と書くそうだ。その意味は「握りての両端に重りのついたトレーニング用具。通常は片手で持って、腕・肩の鍛錬などに用いる」と載っている。洋語とばかり思っていたが大間違いだった。明治時代には亜鈴体操といって「亜鈴を両手に持ち、上肢・下肢・頭・体幹の体操を行った」そうだ。

 (今日の575) ズッキーニ美味しいレシピ山とあり 
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保険給付からの除外薬

2025年07月02日 | 社会 政治
 

 ある開業医の方のSNSに高齢者としては非常に気になる投稿があった。「この話題はよくでては消えてるのですが、そろそろほんとにそうなりそうな予感がします。市販でも出回っている薬は保険給付から除外って話が進行中とりあえず28種、これで1543億円らしい。最大1兆円の削減を目指しているみたいです」。そういえば最近ワイドショーでも取り上げていた。

 続いて「ロキソニン、アレグラをはじめとする抗ヒスタミン剤、マグミット、カルボシステイン、アラセナ軟骨、このあたりが外れると困るかたは多数いるのでは」と医師としての思いが触れられている。このなかには私も処方箋によって使用しているものがある。 市販の薬はめちゃ高い、湿布と漢方もやばい気がするとも書かれている。

 高齢者の保険は保険料と現役の若い人と税金で補われている。この構造は変わっていないと思う。ただ、年齢構成が大きく変わり高齢化社会となり現役の負担増となったことはわかる。それでも所得金額の2割弱の社会保険料を納めている。課税額からは控除されるが、医療機関窓口や薬局の支払いを合わせれば、生活での浪費には気を配っている。

 自己負担の医療費増加は、病のある人を診療から遠ざける一つの原因にならないだろうか。特に年金暮らしの高齢者がそうならないかと気になる。健康保険料、今は後期高齢者だが、通知が来るたびに計算してみるが間違っていない。そして高いなあ、しかたないか、など思いながらも引かれている。

 (今日の575) 医療費は助け合いだと言い聞かす
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半夏生とタコ

2025年07月01日 | 自然 季節

 今日も熱中症警戒アラート発表。「外出はなるべく控え、涼しい室内で過ごしてください。また、運動は出来るだけ中止し、こまめな水分・塩分を補給しましょう。危険度を確認し、熱中症予防のための行動をとってください」と親切なお知らせが入る。市内北部の広瀬では37.1度で全国7番目、市街地で今日も35度を記録した。

 今日は夏至から11日目にあたる半夏生。諸説あるそうだが、田植えは半夏生までに終わらせるのが良いと言われるそうだ。無事に終われば田の神々に感謝を表す行事を行い、この日の天気で収穫の占いをするそうだ。そんな重要な意味のある七十二候の一つとは知らなかった。

 この日に「タコ」を食べるという話は聞いたことがあるように思うのだが、その意味がスーパーの幟で知った。「稲の根がタコの足のように地に広がってしっかり育つように」と、昔からタコを食べる習慣があるそうだ。そういえば稲作農家の方が「今、稲の根が伸びる時期、雨がもう少し欲しい」と梅雨明けの早いことを危惧されていた。

 今のコメ不足対策として、TV出演の人らの多くは「稲作の大規模化」を言われる。大規模化と大型農業機械がITによって運営されると、半夏生にタコを食べよう、なんてことは消えていくのだろうと思うと、少々寂しい感じがする。大規模化を訴えるひとの発言から具体的で実現可能な方策はいまだ出ていない様に思う。

 (今日の575) タコ食べて米の豊作生み出そう
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熱中症警戒アラート

2025年06月30日 | 自然 季節

 2日連続して、気候穏やかな瀬戸内の地に「熱中症警戒アラート(熱中症特別警戒情報)」が発表された。これは6月としては異例の暑さということになる。TVのローカル放送は勿論だが、県から、これからも暑い日が続きそうです、として「やまぐち熱中症対策情報サイト」で予防・対処法、警戒アラートに関する情報に注意するようメールが届く。

 昨日、市内北部の広瀬では午前中は全国第2位、1日を通しては全国第6位の最高気温を記録した。その値は36.2度、西部の玖珂では34.1度、そして今日の市街地は35.5度だった。北部や西部地区は盆地で、アメダス観測値の最高・最低の気温は日頃から市街地より最高はより高く、最低はより低い気温を表している。

 駐車場では雲一つない抜けるような青空を見上げる人はいない。一刻も早く車内へ急ぐ姿ばかり。幸いにも店舗下の1階駐車場に止めれたので、周りを観察できた。この1階駐車場を巡回してスペースの空きを待つ車もある。助手席奥さんの指示なのか分からないがご苦労と思いながら急いで空きを作った。

 「日中の最高気温はところどころで35度を超え猛暑日に。熱中症警戒アラート発表に注意が必要。局地的にはにわか雨の可能性も念のため折りたたみ傘の用意があるといい。しばらくは良く晴れ、体力を奪う危険な暑さが続く見通し」、ローカル局の気象予報士は注意を呼びかけている。

 (今日の575) 最高の暑さ感じてひと安心
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秒針の休息

2025年06月29日 | 生活・ニュース

 最近はどんな時計に人気があるのだろうか、そんな事を思いながら展示の掛け時計を眺める。自分の部屋に掛けている掛け時計、我が家にやって来て30数年が過ぎる。最近、電池を変えても、振っても、叩いても、さすってもその用を達しなくなった。何が原因か分からないが、ご苦労さんと暇をだした。と言って行先は市の金属や破壊ゴミとなる。

 なくても特別に不便ではないが、ふと見たときにある物が無いというのは「おやっ」と感じる。そんな事で時計屋を覗いた。近所に何軒もあった時計屋、ついに1軒となったがその店内の照明は暗くなり外からは商品がよく見えない。高い技術を誇っておられ店だがこれも時世だろうか。

 買ったものは単三電池駆の電波時計。店員は「明朝までに正確な作動しなかったらご持参ください」、とは電波の状況で正確な作動しないことがあるそうだ。もう一つ、「暗くなると秒針が止まる」とある。訳を聞くと、夜間に動く秒針のチィチィという音を嫌がることからそうなたった、という説明に面白なあ、と思いながら思ったこともない事象に私の遅れている社会常識をリセットした。

 持ち帰ったときには正確な時刻を指していた。持っている腕時計も一応電波で時刻を修正している、ということで両方の秒針の動きを比べる。少しの誤差もなく動いている。当然、当たり前と言えばそれまでだが、電波時計への信頼をより高めることになった。当たり前だが何か気分がいい。

 (今日の575) 秒針の眠り覚ますは朝日かな 
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高い米が並んでいる

2025年06月28日 | 社会 政治

 米価が4000円を切ったという報道。記事では「全国のスーパーなどおよそ6000店舗で6月22日までの1週間に販売されたコメの平均価格は、5キロ当たり税込みで3835円と4週連続で値下がりしました」とある。今日もスーパーを覗いたがそんな米の価格は皆無だった。大方は税込みで5000円弱、6000円を超える価格表示も見た。2㌔くらいに小分けしたものも並ぶが5㌔換算すれば価格は変わらない。

 発表される平均価格を見るたびに、どうして住んでいる地域の販売価格は全国平均より高いのだろうかと疑問をもって読んでいた。高いとこは統計から外されているのではそんな邪推をしてしまう。今回だって地元スーパーの価格は平均より1000円余り高い価格がついている。総理は3000円台と言い切った。まさかこれに合致させるなどはないでしょう。

 JAの系列店にも米は置かれていないようだ。わずかな量が積まれていた。1家族1袋と断り書きがあり、価格は3450円とある。確かに安いがそれはブレンド米(売店の方に確認)だからと思う。米はどこ産のどんな銘柄をどれだけブレンドしたのか、高いか安いかは購入者が決める。

 あるスーパーの店内表示。「備蓄米は入札済だが、入荷の時期が不明」というような内容だった。農水大臣は備蓄米は47都道府県で販売されている、と話されるが、地方の小さな街にはいまだに広くいきわたっていない。大臣はご存じだろうか。

 (今日の575) 税金の恩恵誰にも公平に
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梅雨が明けたら素麵を

2025年06月27日 | 自然 季節

 気象庁は27日、九州南部地方から近畿地方が梅雨明けしたとみられる、と発表した。九州北部、四国、近畿の6月梅雨明けは、1951年から始まった観測史上初めてで異例の速さという。中国地方は18日早く梅雨期間の最短記録となった。参考に中国地方で山口県は6月8日、他4県は9日の梅雨入りだった。

 梅雨の期間、他地域で発生した大降雨による被害などの発生はなく、暑い夏を迎えることになった。しかし、湿度は高かく熱中症対策への呼びかけは毎日続いた。梅雨明けになればさらに熱中症対策は必要になるだろう。高齢者は環境からの感受性が弱まっているので注意をという。エアコンがあっても使用せず室内で熱中症という事例が幾つもある。

 早い梅雨明けで心配になることがある。今夏の猛暑は早くから予想されているのに、夏場の水不足が発生しないだろうか、ということ。上水をまかなう錦川上流の複数ダムは各ダムが複数回ダム水位の上昇で放流された。今は心配なさそうだが災害の無い降雨は来てほしい。

 熱中症に罹らないために食べることも必要。購読紙のサービス誌に、つるっと喉超しを楽しむそうめんが6頁も載っている。そうめんの良さはコシと喉超しの良さが好まれ、暑い時期でもサッパリ頂ける。私の夏の好物の一つで、薬味さえあれば食べれる。ただ、夢中になって食べすぎないように気をつけている。今年はもう2度ばかり口にした。

 (今日の575) 日光にさらされ乾され素麺に
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雨粒の行列

2025年06月26日 | 自然 季節

 この季節の雨上がりの後でよく見かける光景の一つに雨粒の行列ある。同じような隙間で、落ちそうに見えるがいくら見ていても落ちない。いくら見ているか、と問われても困るが何時間も見ているわけではない。こんな光景を不思議に思ったある詩人が理系の息子に聞くと「表面張力に決まってるじゃん」。

 表面張力を簡単に教えてと聞くと「表面張力とは、簡単にいうと、表面を縮める力/表面積を最小にしようとする力で、水分子どうしが引っ張り合うことで生じる。 この力によって、コップいっぱいに入れた水はコップの縁で盛り上がり、葉の上の水滴や水道の蛇口からポタポタ落ちる水滴は丸くなります。 丸くなることで、水は空気との接触面積を小さくしているのです」とある。文章にすると難しい。

 酒を1升瓶からコップに注ぐ、口いっぱいに次ぐと表面が盛り上がる、これは表面張力のため、と聞かされていたし、社会人になって何度か経験をした。そんな注ぎ方をするときにはコップは小さな桝に入っていた。枡に多少こぼすところが店のサービス、トットトットと言いながらこぼし事を大将に促していた。

 雨粒の行列、人技ではなかなか出来ないことだろう。壊れやすそうに見えるがなかなか壊れない。これこそ自然の創造術の一つだろう。だから眺めても見飽きないのかもしれない。まだまだ人力は自然にかなわないか。

 (今日の575) 雨粒の並ぶ姿に園児見る
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