中島京子『小さいおうち』

中島京子『小さいおうち』（文春文庫）読了。
山田洋次が映画化することで興味を持って、確かに映画も宣伝を見る限りおもしろそうだし、「徹子の部屋」に山田洋次がゲストで出たときにも黒柳徹子が激賞していたので、ちょっと本を読んでみようと思った。
ちょうど同じように女中を語り手とした水村美苗の『本格小説』を読んだあとなので、やはり比べてしまうのだけれど、あちらがものすごくおもしろかった分、こちらは霞んでしまう。

あまり山田洋次的なテーマじゃないように思うので、彼が女中タキの想いをどのように描くのかに興味がある。テレビで放送するときは録画して見たいと思う。

「笑っていいとも！」最終回

テレビ番組「笑っていいとも！」が終わるので、最後の一週間は録画して毎日見た。最終日のスペシャル番組も見た。
毎日見ていて、ぜんぜんおもしろくなかった。
最終日のタモリと明石家さんまのコーナーだけはおもしろくて、懐かしかった。よく見てたな、と思った。タモリのあだ名の「チーママ」の話も懐かしかった。あだ名を付けたけど、ぜんぜんタモリが相手にしなかったというような話をしていたが、僕の記憶では、しばらく「チーママ」風の挨拶（肩をすくめて両手を太ももの上あたりで重ねてちょこんと頭を下げて「いらっしゃいませ」みたいな感じ）をしていたんじゃなかったかなと思った。
ついでに前世の「かまいたち」の話もしてほしかったな。
三時間ずっとタモリとさんまのみでもよかった。

最近ずっと、ワン・ダイレクションを聴いている。
いまも聴いている。