早起きしてテレビを見ていると関口宏司会の「サンデーモーニング」でコメンテーターのおじさんが、アメリカのブッシュ大統領の残したものは善悪二元論で、なんでも物事を良いと悪いという二つで判断するという風潮になってしまった。という話をしていた。
そして、おじさんははっきりとそのようには言わなかったのだけれど、よく聞いていると結局、「善悪二元論の風潮にしてしまったブッシュは悪い」と言っているように思えた。
まさしく、善悪二元論はアメリカ、日本だけでなく、サンデーモーニングの知的なおじさんコメンテーターの頭のなかも侵食しているのだなあ、と深く感じ入った。
善悪二元論の根源であるブッシュは悪い!
ふと、最近しばらく小説をまともに読んでいないなと思い、イギリスの知的な小説を読みたいと思っている。ジェイムズ・ジョイスとかジュリアン・バーンズとかカズオ・イシグロとか、特定の誰か、ということではなく、イギリスの小説と言うとなんだか知的な印象がある。
で、イーヴリン・ウォーに惹かれている。
岩波文庫の「回想のブライズヘッド」を読んでみるつもり。
NHK大河ドラマの「天地人」はいままでのところすべて見ている。やっと子役の芝居から解放されてほっとする。面白いのかどうかまだよく分からない。吉川晃司の織田信長は意外といい。
しかし「刑事コロンボ」のおもしろさにはかなわない。
コロンボは滅茶苦茶なことをするのでおもしろい。
そして、おじさんははっきりとそのようには言わなかったのだけれど、よく聞いていると結局、「善悪二元論の風潮にしてしまったブッシュは悪い」と言っているように思えた。
まさしく、善悪二元論はアメリカ、日本だけでなく、サンデーモーニングの知的なおじさんコメンテーターの頭のなかも侵食しているのだなあ、と深く感じ入った。
善悪二元論の根源であるブッシュは悪い!
ふと、最近しばらく小説をまともに読んでいないなと思い、イギリスの知的な小説を読みたいと思っている。ジェイムズ・ジョイスとかジュリアン・バーンズとかカズオ・イシグロとか、特定の誰か、ということではなく、イギリスの小説と言うとなんだか知的な印象がある。
で、イーヴリン・ウォーに惹かれている。
岩波文庫の「回想のブライズヘッド」を読んでみるつもり。
NHK大河ドラマの「天地人」はいままでのところすべて見ている。やっと子役の芝居から解放されてほっとする。面白いのかどうかまだよく分からない。吉川晃司の織田信長は意外といい。
しかし「刑事コロンボ」のおもしろさにはかなわない。
コロンボは滅茶苦茶なことをするのでおもしろい。