ダブログ宣言!

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★映画は90分程度がいい

2006年02月22日 20時13分23秒 | 映画
太宰治はうまいこというな。さすがだ。こういわれると確かに、志賀直哉の小説や文章はあるべき場所にあるべきものがある、という感じがする。しかし、太宰治と志賀直哉って何か確執があったのか。ぜんぜんしらなかった。芥川賞がらみで佐藤春夫と悶着があっただけではないのだな。ちなみに「恋に時効がある」は時効警察第六話「恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第」からまんま引用。僕単体で、そんな気のきいたこと言えやしねえ。


「★シャマラン監督の名前は間違いやすいと思う」の回にある「サイン」についての重要な発言って何なのかが本気でわからないぞ。なんてったって観てないから。バット?


ラース・フォン・トリアー監督の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はレンタルしてきてはじめの30分だけみてそのまま返すという行為を2度繰り返し、それきりになっている。つまり観ていない。あら。なんだかとってもデジャブだわこの文章。だから、雰囲気が似ているのかどうかはわからない。わりぃ。
ただ、「ドッグヴィル」が面白かったからといって「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を今度こそ観てみよう、という気持ちにはいまいちなれない。機会があればみるかな、というくらい。ともかく、観なくてもぜんぜんよいとは思う。時間を忘れはするが長い映画であることに変わりはないのだから。映画は90分くらいのが一番いい。


こうやってつらつら書いていると気付かされることってあるね。いつからか、監督しばりや撮影監督しばり、ムーブメントしばりといったように体系だてて観賞することをしなくなってしまったようだ。確かに今は気が向いたときに観たいものを観ている。その観たいものが「サイレン」というあたり、なんだかどうしようもないという気がしなくもない。
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☆名言博物館に寄贈します

2006年02月22日 15時28分16秒 | 映画
おおー! すごい!
「恋に時効はあっても種明かしに時効などない」
ですか。名言博物館に寄贈します。
埴谷雄高の物まねして言っておこう。あんた、いいこと言った!
そう、確かに。(と、がっくりうなだれる)
わたしが間違ってました。その通り。
もう2度とアンソニー・パーキンスの母親のことについてはしゃべりません。お前知ってるだろう! って恫喝されても言いません。お墓まで持って行きます。
みなさん、ご注意ください。
「☆ヒッチコック「サイコ」 (ネタバレ注意)」の回には「サイコ」について、そして「★シャマラン監督の名前は間違いやすいと思う」の回には「サイン」について重要な発言があります。見たくない人は見ないでください。
見ちゃった人、すいません。でも、どちらの作品もネタが判ってたって面白いですが。

シャマランの映画を順番に見ていくと、前作みたいな感じを期待してると裏切られるっていう気持ちよさがある。そう来たかって。
将棋指してる感じ。
将棋って言えば、太宰治が確か「如是我聞」だか「津軽」だかで、宿敵志賀直哉を評して、あいつの小説は詰め将棋だ。だから詰まらんって言ってたことをよく思い出す。
詰め将棋なのに詰まらんって、先生。
でも僕は詰め将棋も志賀直哉も、そしてもちろん太宰治も好きですよ。

「ドッグヴィル」、ホームページを見て、絶対におもしろいだろうって確信したけど、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の監督だってことが判って尻込みした。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」って岩井俊二の「リリイ・シュシュのすべて」と同じくらい2度と見たくない映画なんだもん。岩井俊二は「花とアリス」でなんとか関係回復に至ったけど、「ドッグヴィル」って「ダンサー・イン・ザ・ダーク」みたいなんじゃないの?
だったら見ません。
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★ドッグヴィル

2006年02月22日 13時31分50秒 | 映画
NECから送られてきたDMのタイトル「スパコン技術を利用した(後略)」にいやらしさを感じたたのは、その直前のスパムメールのタイトルが「公式サイト『丸見え少女』」だったから。すぱこん技術。すぱこんすぱこん。技術者の流出を憂える水曜日。いまラジオからPrimal Screamの「Rocks」が流れたので今日はいい日。すぱこん。


サスペンスや推理ものについて言及する際に、トリックだけを明るみにさらそうとする動機や根拠がよくわからない。恋に時効はあっても種明かしに時効などないと思う。謎解きや物語のどんでん返しが面白さの要因のひとつとなっている作品においては特に。


「シックス・センス」と「アンブレイカブル」は観ている。それはおぼえている。おぼえてはいるが、「おもしろかった」というきわめて素朴で抽象的な心象と、ブルース・ウィリスとサミュエル・エル・ジャクソンがでてたよね。という話の膨らませようがない印象しかのこされていない。われながらひでえ。おもしろかったことはおぼえているが、何がおもしろかったのかは覚えていない。つくづくひでえ。


最後に映画館に見に行った映画は「チャーリーとチョコレート工場」(公式サイト, allcinema online)だけれど、印象にのこったものといえば少し前にGyaoでみたラース・フォン・トリアー監督の「ドッグヴィル」(公式サイト, allcinema online)だ。主演が二コール・キッドマンで、まずは彼女の美人ぶりにびっくりした。二コール・キッドマンってすごいキレイだぜ。床にかかれた白線と最小限の小道具のみというセットで展開される物語は終始緊迫感にみちており、人間と贖罪について考える機会をあたえてくれる。3時間弱という長編だがまったく時間を感じさせなかった。
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☆ヒッチコック「サイコ」 (ネタバレ注意)

2006年02月22日 01時56分14秒 | 映画
アンソニー・パーキンスの母親って実はとっくの昔に死んでます。

ネタバレっていつになったらやっちゃっていいんですか?
「クライング・ゲーム」のオチはもうしゃべっちゃって大丈夫?
まだですか? もうちょっと?
いつになったら時効ですか? オダギリジョーの出番はまだですか?

シャマランの「サイン」はおもしろいから見たほうがいいよ。
なんでちゃんと見てないんだ! おもしろいのに。
僕が彼の作品に順序をつけるとしたら、こうだ。
1.「シックス・センス」(学芸会に来てくれてて良かったね。そりゃ泣いちゃうね)
2.「サイン」(ほんとに出ちゃったよ)
3.「アンブレイカブル」(まさかそんなことって)
4.「ヴィレッジ」(監督そこに登場ですか)

「ヴィレッジ」4位だけど、面白いから見てね。僕なんか映画館にまで行ったよ。
シャマランはソダーバーグと並んで、いま僕がもっとも注目してる監督です。
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★シャマラン監督の名前は間違いやすいと思う

2006年02月22日 00時04分52秒 | 映画
ぉーなぁーゆきぃー!
絶叫。1リットルのヤクルトを飲みながらいんたねっとの片隅で名詞をさけぶ。
歌ってなんかいない。


シャマラン監督の「サイン」はレンタルしてきてはじめの30分だけみてそのまま返すという行為を2度繰り返し、それきりになっている。つまり観ていない。だというのに、メル・ギブソンが宇宙人をバットでたこ殴りにする映画という情報が刷り込まれているのが不気味だ。なんだこの知識。と思ってたら思い出した。西島大介の「凹村戦争」で仕入れたんだ。そうだそうだ。本編をみてもいないのにその本編の情報だけあるというのはあまりよいことではない。いずれちゃんと観ることにしよう。しかしどちらかといえば、シャマラン監督の映画は「ヴィレッジ」の方がより観てみたいのだがな。


あぶなくシャマラン監督のことをシャラマン監督と書いてそのままにするところだった。あぶねえ。ラマじゃないわ!マラよ!マラ!
こう覚えれば今後間違えることもなかろう。などと最低な部類に属する連想をしておいて、これから巨像成敗へと旅立つ。アデュー。
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☆歌い継がれる古き善きにっぽんの歌

2006年02月21日 20時06分47秒 | 音楽
JASRACのホームページで調べてみたけど、やっぱり、なんとなく、よく判んないけど、だめみたい。まあ、常識の範囲内でね、みたいな感じだったようだけど。
ちなみにタイトルはOKみたいです。
「☆社団法人日本音楽著作権協会」の回の「もしも明日が」は、僕が歌ってるって言ってるけど、タイトルをひらがなにして頭に音符をつけただけだから、まあ、いいんじゃないでしょうか。よく判らないけれど。
ということで、僕はもうこれからは歌いません。ハミングしかしません。
本当はここで、山口百恵の「さよならの向こう側」(この題名を知らんかった。最後のさびが歌いたかった)を歌って、マイクをことりと舞台に置きたいけど、それもできません。
古き善きにっぽんの歌を歌い継ぐ仕事は、由紀さおり・安田祥子にお任せします。あのふたりなら安心です。

「フォーガットン」は松坂慶子、じゃなくてジュリアン・ムーアが主演の映画。
ひとを吸引するシーンとか、見たことない映像もあって、まるっきり損したとまでは言わないけど、最後まで見た瞬間はなんとなく「損したなあ」って気になると思う。
おんなじ様な雰囲気の映画で、シャマラン監督の「サイン」ってあるけど、見た?
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★カーリングのはなし:再度(独り言)

2006年02月21日 19時12分40秒 | その他
今日はものすごくねむたかった。今日はと限定してみたが、正確にはこの2週間ほどずっとねむたい。こういうときはいつも辺見庸の「自動起床装置」を思い出す。思い出したからといってとくに感慨はなく、ただ思い出すだけだ。われながらコメントのしようがない。


カーリングはとても楽しませてくれたので感謝したい。ほんとにおもしろかったなあ。テレビをこんなにわくわくしてみたのはほんとに久しぶりだった。チーム青森の敗退によって、今日23時30分からのスイス戦の放送以降、地上波でカーリングの試合が流されることはほとんどなくなってしまうことがなにより残念だ。ナショナリズム関係なくもっとみたいのに。なんだよBS1って。とは思うが、ここまでカーリングを放送してくれたのはNHKなのだから、やっぱり感謝したい。とにかく、今年の冬季オリンピックはスノーボードクロスとカーリングの面白さを知ることができてよかった。いやー、楽しかった。


カーリングに関する情報は小心者の杖日記さんがすごくわかりやすくまとめておられます。さすがだなあ。興味のある方はみてみるとよいよ。

小心者の杖日記: スポーツ アーカイブ
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☆園長

2006年02月21日 19時06分23秒 | ゲーム
あ、そうか、ゲームか。忘れてた。
カテゴリに追加します。
このカテゴリって何の役に立つかね。一応設定してるけど、そのとおりの話してないことも多いし。まあ、目安かな。「文学」の話が多いなあ、とかの。
僕は昔から言うように長いゲームが終わったあとの虚しさに耐えられないので、長いゲームはしません。飽きっぽいので終わりまでできんし。
最近は「ZOO KEEPER」くらいかな、やるっていったら。園長が登場したら緊張する。
ゲームの話はこの辺で。
次回は、JASRACのホームページで調べた話をお送りいたします。いたしまーす、ドン!
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★聴く音楽の種類が固定化しつつある

2006年02月21日 12時45分33秒 | 音楽
いわれてみればそうだ。ありゃわらべだ。まったく完璧に気づかなかった。申し訳ない。なんで「待つわ」と間違えたのだろう。確信をもって思い込んでいた。自分の記憶のいいかげんさにほとほとあきれるが、まあ、実のところ僕にとってあみんもわらべもKiroroと花*花との差異くらいにたいした違いはない。


あっはっはっはっは。知らん。よんだよんだ、「☆社団法人日本音楽著作権協会」の回。ただ、昨夜の僕は、愛しき娘さんの命を救うために巨像と戦わなくてはならなかったので回答する時間がなかったのだ(ゲームの話)。しかし時間がある今であっても、歌詞の著作権がどこまで適用されるのかは知らないとしか答えられない。僕は弁理士ではなく愛のために巨像と戦う戦士なのだ!(ゲームの話)


今聞いているのはハウスが中心かな。あとは永続的に聞き続けている90年代初頭のマンチェ。ストーン・ローゼスやその子供たち、ジェームスなんか。「ずったん、ずっずったん」っていうリズムでないと心地よくなれないという症状が1年前くらいから続いている。あ、そうそうブラーっていいバンドがいるよ。「There's No Other Way」っていうすごい名曲があるからこいつらきっと売れるぜ!


「ナインスゲート」はたしかにひどかった。監督がロマン・ポランスキーで主演がジョニー・デップというとても好みな布陣であったというのにまったく面白くなかったというのがすごい。見事に期待をうらぎってくれた。多分「サイレン」は期待通りにひどそうなので安心してみることができると信じる。
「フォーガットン」ってのはまったく知らなかったけれど、おかげで今後も見ることはなさそうだな。
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☆カーリングのはなし。(独り言)

2006年02月21日 11時03分23秒 | 音楽
カーリング?
カーリングねえ・・・。(ライ・ハイ。おなおりください。)

ところで、「☆社団法人日本音楽著作権協会」の回は読んでくれた?
投稿時間がほぼ同時だから見てないんじゃない?
ディーバとしては、この場で、古き善き懐かしきにっぽんの歌を歌い継いでいけるかどうか非常に心配です。
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