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☆ヴィルヘルム・マイスター

2006年02月27日 00時16分20秒 | 文学
今日から読んでいるのは、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」です。
少し前に、「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」を読んだので、その続編です。
どちらも岩波文庫。
ヴィルヘルム・マイスターについて初めて知ったのは、アランの「幸福論」(これも岩波文庫版)の中の「38 退屈」というプロポで、ここに出てきていたのを読んでちょっと興味を持ちました。
モームの「読書案内」(これも岩波文庫。私は岩波のまわしものです)の中にも、ゲーテのヴィルヘルム・マイスターはおもしろいという話が書いています。ただしここには「修行時代」はおもしろいが、続編「遍歴時代」は退屈だというふうに出てきたと思います。いま手許にないので正確に判りませんが。
その、モームに退屈だって言われた本を読んでいます。
ヴィルヘルム・マイスターは、なかなか不思議な本ですね。
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