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☆ナメクジの心

2006年03月10日 04時02分33秒 | 文学
(うたたねしたら眠れなくなった。金曜だから、まあいいか。)
文章ってすごいです。太宰治ぽく言うと、

ねえ、あなた、文章で嘘つくと、ばれますよ。

ってことになる。
あ、いまの言葉は別に引用でもなんでもなくて単に僕の想像です。こんなふうに言うだろうな、っていう。「それは筑摩書房の太宰治全集のどこに書いてあるんだ?」っていう大岡昇平的な質問には答えかねます。

確かになんだか役割分担が出来てるよね。
実際に逢ったら、あなたのほうが愛想が良かったりすると思うのに。僕は偏屈だし、めんどくさければ返事しません。下ネタもたぶん僕のほうが上手い。
でもここでは僕はきよしで、あなたはやすしだね。
大きいことはできません。頑張っていこ。
なんとなくそうなったな。星のマークが黒かったり白かったりするのに原因があるんだろうか。ブラック・エンジェルズとホワイト・エンジェルズの関係みたいなもんか。

運転中に性格が変わるっていう話があって、あのひとは普段おとなしいのに運転中に凶暴になるとかってよく言われる。
若い頃はそれって嘘だろ、って思ってた。
普段おとなしいんじゃなくて、凶暴な性格を隠してるだけなんだろうって。それが運転中に出るんだろうって。
でも人間の性格って確固としたものが体の中に存在してるって考えるのは間違いで、周囲との反応によってその場その場で出来上がってるんじゃないかと最近思うようになった。あんまり自分の性格はこうなんだって思う必要もないんじゃないかと。
ナメクジに塩をかけたらしぼむけど、それをナメクジの心にもともとそういう弱さがあったんだって考えないほうがいいね。それは単に反応しただけ。

CDの紹介、やりたきゃ、勝手にやったんさい。
まあそんな、田舎の商店みたいな、薬局の中に文房具屋があるみたいな感じもいいんじゃないかと。
しかし、それってそんなに続くものなの? そんなに買ってるのがすごい。
僕も気が向いたら、小林秀雄と太宰治を中心とする文学論とか、記憶と空想のみによる映画論とか、あたってるんだかなんだか微妙な比喩とかそういうものを書いていこう、っていまと一緒だけど。僕も実はこのブログは最近読んだ本の印象が書きたかっただけなのだ。

長くなったので、ブログについて考えるのはまた今度。
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