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東野圭吾『マスカレード・ホテル』

2019年04月10日 01時09分50秒 | 文学
映画版の宣伝で気になっていた、東野圭吾『マスカレード・ホテル』(集英社文庫)を図書館で借りて読んだ。
長いものだが一気に読めておもしろかった。
刑事がホテルマンに変装して張り込みをするという話だった。ホテル業界と警察の世界の考え方の違いがわかりやすく表現されている。
何か別のことについての発想が事件の解明へのヒントになったり、正体を現した犯人がべらべらとしゃべりはじめたり、二時間ドラマ風の話でもあった。
とにかく分かりやすくて読みやすい。
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2 コメント

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Unknown (神崎和幸)
2019-04-10 18:57:32
こんばんは。

自分も『マスカレード・ホテル』読みましたよ。
面白いですよね。
刑事の立場やホテルで働くスタッフの立場がしっかり書かれているのも良かったと思いました。
そのうえ最後まで飽きることがありませんでしたよ。
こんばんは (☆)
2019-04-10 21:10:55
神崎さま
コメントありがとうございます。

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