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☆司馬遼太郎「関ヶ原」中巻

2009年07月28日 01時23分01秒 | 文学
関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)司馬遼太郎の「関ヶ原」(新潮文庫)の中巻を読了。
まだ戦いは始まらない。
徳川家康が自分が上杉景勝のところに戦いに行けば石田三成がそのすきに大坂を乗っ取るだろうと考える。まんまとその通りになる、というあたりまで。
徳川につくか石田三成につくかでみんなが悩むという話になっている。
豊臣家を守るためにはどちらに加担するのが正しいことなのかという、名目を、言い訳を、大義名分を、みんながそれぞれで考えている。
変な話だ。
なかなかおもしろい。
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