ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

☆休みでいろいろとやる

2009年07月27日 22時21分13秒 | 文学
新しい会社ではじめての有給休暇。一日のんびりと過ごす。
司馬遼太郎の「関ヶ原」を読んでいて、疲れたので「小林秀雄全作品」の26巻(「信ずることと知ること」)を半分ほど読む。
小林秀雄はいつも素晴らしい。
物事を理解するときに理論で理解するのでなく手を動かして理解することは大切なことだということを語っている。そうだそうだ。異議なしっ!
司馬遼太郎も読んでいるとやはり素晴らしく、読んでいない他の小説も読んでいこうかという気になる。「城塞」と「豊臣家の人々」がいまのところもっとも気になる。「この国のかたち」も気になる。しかし「この国のかたち」というタイトルがなんとなく筑紫哲也を思い出させて、うさんくさく感じるんだよねえ。
歴史と政治にいまとても感心がある。

ずっと前に録画していた黒澤明の映画「赤ひげ」を一時間ほど見る。
加山雄三が若い。
三船敏郎の目ヂカラがすごい。
香川京子がこわい。
野村昭子が変わらない。
おもしろい。
おもしろいがしかし、加山雄三がだんだんと三船敏郎の影響を受けて大人になっていくのだろうと思いながらそれを辿っていくことに多少疲れを感じ途中で断念。
また今度(あるかな?)見よう。

先ほどテレビで「機動戦士ガンダム」の第一話を見る。
こういうのはやはり子供の時に熱中した経験がないと見れないものだと思う。
おもしろさを感じられない。
コメント    この記事についてブログを書く
« ☆山崎正和をざっくり読む | トップ | ☆司馬遼太郎「関ヶ原」中巻 »

コメントを投稿

文学」カテゴリの最新記事