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ロジャー・ミッシェル監督『ノッティングヒルの恋人』

2020年11月22日 21時31分09秒 | 映画
ロジャー・ミッシェル監督の『ノッティングヒルの恋人』を観た。
この映画を私は観たことがあるのかどうかいつも分らなくなるのだが、過去の日記を参照すると観たことがあるようだ。
ロマンティック・コメディで、ジュリア・ロバーツ演じるアメリカの女優がヒュー・グラントのイギリス人の本屋に猛烈に迫る。いきなりキスするし、夜中に彼の寝ているところにやってくる。
とてもジュリア・ロバーツが可愛らしいのでヒュー・グラントのことを羨ましいと思わせる映画なのだが、ヒュー・グラントの家にマスコミが殺到したときに怒ったジュリア・ロバーツが「どうせあんたの友だちがバラしたんだろう」とか「本屋が儲かってよかったな」みたいなことを言う。そのようなことを言うような人と絶対に仲良くはなれないだろうなと思った。
思ってもいないことは言えない。やはりどこかにそのようなことをこの女優は考えているんだなと思うとやっていけないように思う。
ヒュー・グラントはジュリア・ロバーツのあのヒステリーが怖くて一度は断るのだが、最後は勢いで結婚することになる。良かったのだろうか。疑問が残る。
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三島由紀夫の番組

2020年11月22日 00時21分55秒 | テレビ
テレビで「名探偵ポワロ  エジプト墳墓のなぞ」を見る。
これまで見たものと違い短篇の映像化だった。ポワロが依頼を受けて仕事をしていた。お金はもらっているのだろうか。
短いものでもやはり誰が誰だかよくわからなくなる。しかし映像なので黙って見ていれば誰が犯人かだけはよく分かる。

それから「NHKスペシャル 三島由紀夫 50年目の“青年論”」を見る。
期待して見たが驚くような話は何もなく、焼き直しのような番組だった。
長生きしている人がいて、長生きしている人の語ることが真実になる。

私は忘れていないが、今年は三島由紀夫の没後五十年で、平野啓一郎が三島由紀夫論を出すということで待っているのだけれどまだ出ない。
三島由紀夫が死んだのが11月25日なので出すのならそろそろかと思っていたがまだ出そうにない。やめたのだろうか。
期待している。
三島由紀夫では『鏡子の家』が気になっていて、気になりながら長いし、失敗作だということも聞いているのでなかなか読む覚悟ができないのだが、平野啓一郎が薦めてくれて読む気にならないかと勝手に過剰な期待を寄せている。
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