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宮沢賢治著・川原真由美画『あたまの底のさびしい歌』

2019年03月03日 22時34分01秒 | 文学
宮沢賢治著・川原真由美画『あたまの底のさびしい歌』(港の人)を図書館で借りて読んだ。
宮沢賢治の手紙に少し絵をつけて本にしている。
タイトルは保阪嘉内への手紙の一節から。
宮沢賢治の手紙を読んでみようか迷っているが、短くて絵が付いていて読みやすそうだったので図書館で借りて読んでみた。保阪嘉内への手紙が中心だった。
こんな手紙をもらったら確かに死ぬまで捨てられないなと思った。
「しっかりやりましょう。」と何度もなんども書いている手紙は特に凄まじい。
手紙はおもしろそうだが、そこまで宮沢賢治のことが好きなのかと言われればそうでもないかもしれないな、と少しくじけてしまう。
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明石順平『アベノミクスによろしく』

2019年03月03日 22時21分13秒 | 文学
書店で立ち読みして気になったので、明石順平『アベノミクスによろしく』(インターナショナル新書)を図書館で借りて読んだ。
《「景気が良くなれば物価が上がる」というのは成り立つ。しかし、その逆の「物価が上がれば景気が良くなる」は成り立たないということが、壮大な社会実験によって証明されたと言えるだろう。》(67頁)
のあたりまでは、ふんふんなるほどと思って付いていけていた。
しかしだんだんと話がややこしくなってついていけなくなった。

実感として景気が良くなっていると感じたことは、僕が成人してからこれまで一度もないのに、景気がいいと言っている人がいるのを(テレビ等でだが、)どこか別世界の出来事のように感じていたのだが、やはり実際には景気は良くなっていないのに、捏造していたのだろうなと思う。
景気が悪いのは政治家のせいだけではないとは思うが、嘘つきで誠意が感じられないので顔もあまり見たくないしアベノミクスとか言いたくない。
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