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アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督『バベル』

2018年08月04日 21時12分35秒 | 映画
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督『バベル』を観る。
モロッコとメキシコとアメリカと日本を舞台に、関係なさそうに見えながら少しだけ関係のある人々を描く。時間も少しずれがあって、タランティーノを思い出す。
子どもの性というのが共通のテーマのような気もするし、「後悔先に立たず」というようなことが言いたいのかと思ったりするが、なんだか強烈なインパクトの映画だった。何が言いたいかというよりもとにかく印象に残る。
菊地凛子を見て、映画の『ノルウェイの森』を思い出した。好きになれない。
菊地凛子の最後の手紙にはなんと書いてあったのだろうか。「嘘をついてごめんなさい」だろうか。
母親がマンションから飛び降りて自殺したか、銃で自殺したかが、そこまで大きな違いのように思えず、どういう意図で嘘をついたのか、(監督は)どういう意図で嘘をつかせたのか、よく分からない。
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