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英語の季節

2018年07月24日 22時52分22秒 | 英語
今日書店で須藤元気の『面倒くさがり屋の僕が3ヶ月で英語を話せるようになった唯一無二の方法』(幻冬舎)を立ち読み(実際には座る場所があったので座って読んだが、購入せずに読んだという意味で「立ち読み」)で、半分くらい読んだ。
こういう本を読むときは、もちろん英語の勉強がしたいときだ。
ほんとうは英語でなくてもいいのだけれど、何かを頑張る、そしてそんなにお金をかけずに、となると、僕には英語くらいしか思い浮かばない。
須藤元気は一日三時間で三ヶ月と書いてあって、そうそのくらいやらないと駄目だよなと思ったのでした。
そして完璧を目指すのも駄目というようなことも書いてあった。確かに。それで嫌になってしまう。
それからセーラマーキュリーだったか、何かが好きだったということも書いてあった。
須藤元気には何か惹かれるものがある。

それから図書館で藤岡頼光の『40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を借りてこちらも半分くらい読んだが、『DUOセレクト』を買って勉強するかなと思った。
このひとはフィリピンで英会話学校を開いたひとのようでその話が多い。
フィリピンに行ってみようかなあという気にさせる程度には良い宣伝になっている。
しかし四十歳を過ぎたら、いろいろなこと(TOEICとか英語を読む、書くこと)を捨てろと言われる。
「捨てろ捨てろと言うが俺はいやなのさ」と十五歳の頃に歌っていたのに、また捨てろと言われるのは嫌なものだ。
尾崎豊と言えば、池松壮亮が尾崎豊になりきる映画があるらしく興味を惹かれる。

少し調べたら藤岡頼光の経営する英会話学校の校長に須藤元気がなったという記事があり、奇妙な偶然に驚いた。
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太宰治『斜陽』

2018年07月24日 18時34分38秒 | 文学
太宰治『斜陽』(新潮文庫)を読む。
もう何度も読んでいるけれども、あらすじをつかむことが出来ずに、しばらくすると話の内容をすぐに忘れてしまう。今回もすぐに忘れてしまうのだろう。
「恋と革命」について気にしながら読んだが、よく分からなかった。
他の生き物には絶対に無くて、人間にだけあるもの。それは、ひめごと。
不良とは、優しさの事ではないかしら。
直治の遺書に出てくる、彼が好きだという洋画家の妻「スガちゃん」というのは、上原の妻のことなのだろうか。
かず子がそのように思ったということは、最後に上原との子どもを妊娠した彼女が、上原の妻にその子を抱いてもらいたいというような話から、そうなのかなと思う。
M・Cは、マイ・チェホフ、マイ・チャイルド、マイ・コメデアンの頭文字。
前半は興味深く読めるが、途中から手紙が続き、そのあたりから興味を失ってしまう。
これは毎回そうなのかもしれない。
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