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『西郷どん』から江藤淳

2018年07月15日 22時16分28秒 | テレビ
今年のNHKの大河ドラマは『西郷どん』で、いまのところ毎週見続けている。
なぜか飽きずに見れている。
先週はドラマの宣伝のような特別番組(見なかった)でドラマはお休みだったので、二週間ぶりに見る。
西郷隆盛が島流しから還され、京に行き、これから勝海舟や坂本龍馬や岩倉具視に出逢いますよというような話となっていた。
岩倉具視が笑福亭鶴瓶で、大久保利通の瑛太と並んでいてなんだか懐かしい感じ(『ディア・ドクター』)だった。
なんだかそれで気付いた、というか気になりだしたのだが、このドラマはお笑い芸人が多い。今日はディラン・マッケイ(なだぎ武)もちょっと出ていた。
もうそろそろ、いいかな。多すぎる。

江藤淳の『海舟余波』と『南洲残影』がちょうどどちらも手に入るので、どちらも読んで幕末について考えてみるのも良いかもしれないなと思っている。
しかしいまはディケンズの『オリヴァー・ツイスト』を読んでいる。とてもおもしろい。こんなにおもしろいのならばディケンスをまとめて読んでみようかという気にさえなっている。

『西郷どん』の宣伝で「革命、革命」というので、革命と言えば太宰治は革命について何と言っていたろうかと思い、『斜陽』を読みたくなる。
確か「恋と革命」と書いていた。
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