この前三浦しをんの『舟を編む』を読んだときに、もう少し小説を読みたい気持ちになり、しかし彼女の小説はしばらく良いかと思い、何かないかと思っていたらちょうど町田康の『パンク侍、斬られて候』の映画化の宣伝を見て、映画はぜんぜん見る気にならないが、以前から町田康には興味があることでもあるし、良い機会なので読んでみようと思い読んでいる。
きちんとした時代小説ではなくて、何でもありの小説になっているのだが、まあまあおもしろい。しかしすごくおもしろいという感じではない。おもしろければ他の町田康の作品、『告白』とか『宿屋めぐり』とかを読んでみようかとも思っていたが、こんな感じなのであれば読まなくても良いかと思っている。その程度の感想をいま持ちつつ読んでいる。
もっと他にいまの僕の気分にぴったりの小説はないかと思っていて、三浦しをんよりも巧妙で、作者が何を考えているのかよく分からない感じで(その点は町田康は合格なのだが)、もっと正統的な小説を読みたい。
いろいろ考えたらトルストイの『戦争と平和』を読むべきじゃないかと思うので、読むことにする。三度目の挑戦。
きちんとした時代小説ではなくて、何でもありの小説になっているのだが、まあまあおもしろい。しかしすごくおもしろいという感じではない。おもしろければ他の町田康の作品、『告白』とか『宿屋めぐり』とかを読んでみようかとも思っていたが、こんな感じなのであれば読まなくても良いかと思っている。その程度の感想をいま持ちつつ読んでいる。
もっと他にいまの僕の気分にぴったりの小説はないかと思っていて、三浦しをんよりも巧妙で、作者が何を考えているのかよく分からない感じで(その点は町田康は合格なのだが)、もっと正統的な小説を読みたい。
いろいろ考えたらトルストイの『戦争と平和』を読むべきじゃないかと思うので、読むことにする。三度目の挑戦。