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チャールズ・デュヒッグ『習慣の力 The Power of Habit』

2016年03月14日 22時28分22秒 | 文学
チャールズ・デュヒッグ『習慣の力 The Power of Habit』(講談社+α文庫)を読んだ。
通勤時と会社の昼休みに読んでいたのだがおもしろく読めた。
エピソードはおもしろかったが、明日からの自分の生活に役立つかどうかはわからない。たぶん役立たない。
よく利用するのだが、スターバックスがすごい社員教育をしている企業であることがわかった。それともこれはアメリカだけの話なのかもしれない。
「ヘイ・ヤ!」というヒット曲があるらしいのだが、聞いたことがない。どんな曲なのだろう(と思いYouTubeで聴いてみるが、本当に聴いたことがない。ほんとうにヒットしたのだろうか)。科学的にはヒットする曲なので、流しまくったが売れない。売れない原因は聞き慣れない曲だからということで、聞き慣れた曲の間に挟んで流したら売れた、という話だった。
セリーヌ・ディオンは男性たちに嫌われているが、ほんとうは男性は彼女の歌が好きだ、というのもよく分からない話だった。

きっかけ→ルーチン→報酬のループを利用し、きっかけと報酬はそのままでルーチンを変えることで新たな習慣を身につけるという話は分かったようでよくわからない。
著者の言う例では、会社でチョコチップクッキーを食べていたら太ったので、チョコチップクッキーを買うというルーチンを会社の同僚と話すことに変えて、生活を変えることが出来たという話だったが、そう上手くはいくまい。
が、そのようなことを理解し、信じることで習慣を変えることは出来るのだと思う。
アルコール依存症を治すには神を信じるといいという話もあった。
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