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『増補 幸田文対話』

2012年12月31日 01時05分43秒 | 文学

『増補 幸田文対話』(上・下) (岩波現代文庫)を読んだ。
対談相手の大半が知らない人だった。
黒柳徹子と美輪明宏と辻邦生などが有名な人だった。
男と女の違いの話が多かったように思う。時代だろう。いまではここまで男女の話はしない。
僕は、個人的には、女の話とお酒の話さえすればみんなが微笑むに違いないと思っているひとが好きではないのだが、そういうのは時代的なものなのだと思う。
まあ、そんな雰囲気の感じられる対談が多かった。
美輪(丸山)明宏が若々しい感じだった。女の格好をしている男のひとという扱いを受けていた。なんだか時代は変わったのだなと思った。
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