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☆Wii、責任、スイカ、アフォリズム

2009年05月13日 00時30分56秒 | 文学
連休で少し太ったので「Wiiスポーツ」でテニスを毎日やっているが未だに効果なし。しかしどんどんうまくなっている。
久しぶりにWiiを立ち上げると「Wiiの間」というゲーム(?)が増えているのでしばらく見てみるが、よくわからんゲームだ。
私たち夫婦の似顔絵キャラクターの、テレビを見続ける生活を見るだけのゲーム。(実際そんなにテレビは見てないんだけど)。たまに久米宏や石坂浩二や坂本龍馬がお客さんとして訪ねてきてテレビ番組の押し売りをして帰る。
不思議なゲーム(?)だ。

ハンナ・アレントの「責任と判断」。
「第一部 責任」と題された前半を読み終える。
ソクラテスの「悪しきことを為すよりも、悪しきことを為されるほうがましである」(「ゴルギアス」)が何度も何度も何度も引用される。

スイカを食べる。甘い。
もう夏だ。
そして、今年もまた夏が終わる。(松任谷由実的センチメンタリズム)

最後に、ここ数日で考えたことをニーチェに倣ってアフォリズム風に。
・テレビを見て無責任に感想をつづるのは無上の愉しみである。しかし多少の責任は伴う。
・ひとが怒るのはその論理に対してではない。言葉づかいに対してだ。
・小説を読むとき、作者の思想を読んでいるのか、物語を読んでいるのか。劇を見るとき、役を見ているのか俳優を見ているのか。100%どちらか、というものでもない。
・喧嘩のときに「おネエ言葉」に変わるようなひとを見ると、そのひとの本性を見たような気分になる。たとえそれが本性ではないとしても。
「おネエ言葉」にならないためには喧嘩をしないことだ。
・正義で責められると燃える。
・私はガンコだ。そのうえ素直じゃない。
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