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☆英語と時間

2008年10月08日 02時12分43秒 | 文学
アマゾンでロバート・B・パーカーのサニー・ランドルシリーズを二冊(洋書)注文する。
洋書を買うのは久しぶり。
ロバート・B・パーカーという推理小説家は名前は知っているが読んだことはなくて、スペンサーシリーズもサニー・ランドルシリーズも全く知らないのだが、書店でこの作家の別の作品をぱらぱらとめくってみて会話文が多い、というかほぼ会話文で出来た小説なんじゃないかという印象で、読みやすそうなので読んでみることにする。
たぶん、赤川次郎とか山村美紗のようなものだろう。
察しの良い人はお分かりだと思うけれど、赤川次郎と山村美紗を僕は読んだことありません。
読んだことないけど、なんとなく馬鹿にしてます。人生で必要なことをすべて赤川次郎に学んだ人はいないだろうと思っている。
洋書を買うときは日本語では絶対に馬鹿にして読まないだろうというような本を買って読むようにしている。
好きな作家の本だと最初から最後まで一字も読み逃さずにおこうと気合いが入ってしまって、それだと疲れて読むのが嫌になるので、読んだって読まなくたってたいして違いはない、英語くらいしか学ぶことがないだろうというような本を選ぶ。
最終的には好きな作家の本を読みたいなあとは思ってはいるけれど、まだまだそんな段階じゃないのです。
しばらく英語の簡単な本を読んでいくつもり。

日本語の本ではハイデガーの「存在と時間」を通勤時にぼちぼち読んでいる。
(ハイデガーかハイデッガーか、それが問題だ。しかし、めんどくさいのでここではハイデガーで統一する。)
この本はおそらく傑作だ。
昔読んだ時は「存在者」とか「存在」という言葉につまづいて放り投げていたのだが、いま読むとかなりおもしろい。
英語とハイデガーにいま惹かれるのは、時間というものに興味を持っているからだと思う。
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